味わい |
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香り |
ワイン名 | & Arlaud Vosne Romanée |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red wine |
2016/06/22
(2014)
価格:10,800円(ボトル / ショップ)
1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌ。 モレ・サン・ドゥニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。 父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始。 徐々に畑を買い足して現在の15haという確固たる礎を築いた。 平均樹齢30〜50年のモレ・サン・ドゥニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有。 対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、よりテロワールを表現できるために尽力をしている。 醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。 格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。 また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。 シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。 そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。 今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。 ドメーヌ・アルローのネゴシアンものがエ・アルロー。 ネゴシアンものと言えども美味しい。 ベリー、イチゴの香り。 酸味とタンニンは程々。 試飲会ではなくゆっくり飲みたくなる一本。
2016/11/14
(2014)