味わい |
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香り |
ワイン名 | Bay of Fires Riesling |
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生産地 | Australia > Tasmania |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White wine |
2017/03/29
(2013)
価格:3,150円(ボトル / ショップ)
繊細な味わい。おすすめです!バニラ風味の樽につけた花のような香り。力強いシャルドネに似てる。薄い黄色。柑橘系の味わい。オーストラリア最大のアコレードワイン系列。優良なワインの生産者として有名なベイオブファイアーというところのワイン。 写真はワイナリーにあった、デゴルジュマンした後に甘めのリキュールを添加する機械だと思います。(ここのワイナリーはスパークリングが有名です)
2016/09/10
(2008)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2008 ベイ・オブ・ファイヤーズ リースリング タスマニア/オーストラリア NZ・マールボロのソーヴィニヨン・ブランと、ドイツ・ラインガウ、US・ワシントン、AU・タスマニアのリースリングをいっぺんに試してみました。 最後はオーストラリア・タスマニアのリースリングです。 ベイ・オブ・ファイヤーズはタスマニア東海岸の国立公園にある素晴らしい景勝地ですね。 外観は、とてもクリアなレモンイエロー。粘性は弱めで輝きは強いですね。 2008年と4本の中ではいちばん古いですが、見た目の熟成感はほとんどなく、微かに黄色みが強いかな?という程度。 香りは、レモンと青リンゴの果実系、スイカズラや菩提樹の花のようなフラワー系が拮抗!石灰や石油(ペトロール香)を連想させるミネラル系もかなり主張しています。 ただ、全体に香りは閉じ気味で、開くまでに少し時間が必要かもしれません。 味わいは、やや軽めなアタック。柔らかな果実感がありますが、全体としてはドライで酸が強く、スリムなボディですね。豊富なミネラル感が味わいのよいアクセントになっています。 繊細なタイプで、時間をかけて味わいたいワインです。 【2日目】 初日は、他のワインと条件を揃えるために、小さめのブルゴーニュタイプのグラスでいただきましたが、このワインには、明らかに向いてなかったですね。 今夜は、リーデルのソムリエ・リースリングでいただいてみました。 色みなど、外観に顕著な違いはありませんが、香りと味わいは、まったく別物です! 香りは、柑橘の皮のフレッシュでオイリーなニュアンスが強調されて、とても瑞々しく感じます。同時に、ペトロール香が、気持ちよく出ていて、この香りがリースリングの紛れもない長所であることを示してくれます。一日経って、キレイに開いた!という感じですね♡ 味わいも、例えば「酸」なら、昨日のように「やや神経質なタイプ」ではなく、「キレイにエッジの立ったシャープさを持つ豊かな酸」といった感じに、より収まり良く「翻訳」されています。さすが!というか、見事な手際ですね〜。 すべての要素がバージョンアップ(笑)した感じになり、リースリングの良さを堪能しています☆ ちなみに、リースリングだと、普通、冷やして飲む、というイメージですが、2日目のこのワインとソムリエ・リースリングの組み合わせに関しては、室温に近いぐらい、赤の適温程度の高めの温度がオススメです。ワインとグラスの素晴らしさがよくわかりますよ♪