Cardamine

2017.3.24 有楽町

イヴォ・フェレイラ、オリヴィエ・ジュリアン、シルヴァン・ファダなど地元の生産者の影響を受けた、ラングドックのモンペイルーからの新しいナチュラルワインです。 ファースト・ヴィンテージのこのワインはグルナッシュの香水のようなアロマとシルクのような滑らかな口当たりが一体となっています。 有機栽培のブドウからSO2の添加なしで醸造され、古いバリックで熟成させました。 2014年はラングドックにとっては非常に乾燥した年となりました。 冬から春にかけては全く雨が降らず、成育期も難しかったため、収量は1/3以上も少なくなり、価格にも影響がありました。 幸いにして夏の気温は例年通りで、ワインはリッチで凝縮度があります。 畑はモンペイルーの近くのテラス・デュ・ラルザックの麓にあります。 土壌は粘土石灰質。 1970年代後半に植樹され、過去20年間有機栽培で育てられてきた2.5haの畑の一部の区画のブドウを使っています。 月と地球、天体の位置関係に基づいたビオディナミカレンダーに従って有機栽培を行い、フレッシュな強い果実のアロマを失わずに収量を増やすことに成功しました。 ファイバーグラスタンクを使用し、野生酵母でナチュラルに醸造しています。 SO2は無添加で、抽出も行いません。 古いバリックで６ヶ月間の熟成。 ベリー、チェリー、木の香り。 果実味がある。 酸味は程々。