Clau de Nell Cuvée Violette
クロー・ド・ ネル キュヴェ・ヴィオレット

生産者のクロー・ド・ネルは元々２０００年代の初めにブルゴーニュ出身のネリーとクロードのピシャール夫妻がロワールのアンジュに興したドメーヌです。しかし、２００６年にはワインが廃棄となったり、２００７年にはウドン粉病にかかって収穫はゼロ。この窮地に手を差し伸べたのが、ピュリニー・モンラッシェの大御所、ドメーヌ・ルフレーヴです。チリのクロ・ウヴェールというワイナリーでワインメーカーとして働いていた人物を支配人として迎え入れ、２００９年よりビオディナミ農法で栽培。この１１年ヴィンテージは２５～３０/haと収量は少なく、ドメーヌ・ルフレーヴで４～５年使われた古樽を用いています。グラスに注いだ瞬間、濃厚さがわかります。いかに濃縮度の高い葡萄を使っているかということがわかります。バランスもとても良く、喉越しもスムーズ。フラスコの出番です（笑） 容量：７５０ｍｌ 産地：フランス/ロワール 生産者：クロード・ネル 葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン

エッフェル塔そばのYHiramatsuさんにてボルドー近くでありながら、ボルドーボトルでないという。しかもおりもそこそこ。

ロワールのビオディナミとのこと。もらい物。自分にはちょっと重い…