味わい |
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香り |
ワイン名 | Coppo Pomorosso Barbera d'Asti |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Barbera (バルベーラ) |
スタイル | Red wine |
2016/06/25
(1999)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!:その4 1999 ポモロッソ バルベーラ・ダスティ コッポ バルベーラの投稿を続けていますが、本日は、少し熟成したバルベーラ・ダスティです。 …と、ここまで書いて久々に気絶(寝落ち)してしまいました(笑) 祭りだというのに気合い不足。深く反省せねば、です。 気絶とともに、ワインの記憶も失っていますので、レビューは今晩追加します。 中途半端な投稿で、たいへん失礼いたしました。 2日目、深夜に再挑戦です。 外観は、全体にオレンジが入り始めた紫。ややクラウディな印象ですが、グリセリンが多くて屈折度に影響しているように感じます。 グラスをぐるぐるやっても、脚は全然落ちてきません!しばらく経ってから、ゆっくりゆっくり細い流れがタラ〜リと落ちてきました。ディスクは分厚いですね〜‼︎ よ〜く見ると、ディスクの手前で、波状にラルムが溜まっています。涙がこぼれる寸前の状態みたいです。こんなの初めて見ました! 香りは、バルベーラとしては極めて個性的。 最初に香りを取った時は、完熟したトマト?を感じて大混乱。そうでした、そのせいで気絶しちゃったんでした(笑) 名前のポモロッソは、畑のてっぺんに植えられた赤りんごの木に由来するそうですが、一瞬、ポモドーロと勘違いして「この香りのせい?なるほど!」と納得してしまうところでした。 さて、2日目、最初に感じるのはちょっと焦げたトースト!次いで枝付きのレーズン、煮詰めたバルサミコ、血、プルーンのコンフィチュール、カシスのリキュール、甘草、アールグレイ、甲虫が翅を広げた時の、ちょっと生臭くもメタリックな香りも感じます(個人的には良いバルベーラに付き物の香りと思っております)。 紫の花やホコリ、ミント、五香粉のようなスパイス、アイレイ・モルトのようなヨード香までしてきました。 1日経って、あのトマトの香りはどこかに消えてしまい、謎だけが残った感じですね。 味わいは、豊かで優しいタイプの酸味と、程よく枯れつつある甘味が、とても良いバランスを保っています。 タンニンはキメ細かく、滑らかな口当たり。舌全体をキュッと掴むような、特徴的な旨味を感じます。もしかすると、この旨味成分がトマトの香りの正体でしょうか? 鉱物的なミネラリーな味わいも感じますが、苦さとか鋭さでなく、むしろ甘さや円やかさにつながる要素となっています。 ボディは、フルとミディアムの中間からややフルに寄ったところ。 余韻は、それほど長くは続きませんが、軽やかで浮遊感のある、好ましいタイプです。 1999のワインらしい、素晴らしい熟成感のあるワインです。 バルベーラにもいろいろなタイプがあって、この品種の奥深さ、幅の広さを実感できるワインですね。
2014/02/19
(2004)
coppo 5 2009に続いて2004。
2014/02/19
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coppo 4 果実味たっぷり。coppoの代表的なワインとのこと。
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