Daniel Moine (Hudelot) Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses
ダニエル・モワンヌ （ユドロ） シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ

レンガ色になり、いい熟成。 紅茶のようなニュアンスの中に黒糖に似た香り、タンニンもほどけ柔らかい口当たり。 この造り手は大好きだったが、引退してしまったのは非常に残念。

もう何度も飲んでいるDaniel Moine Hudelot、Les Amoureuses。だが、こいつが今までで一番❗️ヴィンテージ、ボトルの状態が完璧。Bourgogneに求めるものが全てある。黄昏れ、夕陽に染まって日暮れてきた穏やかな海辺を、連なる丘の森の中から眺めている様なワイン?

CHAMBOLLE MUSIGNY LES AMOUREUSES 1998 MOINE HUDELOT スーッとミントの香りがトップに！ハーブ、アニス、ユーカリ、砂糖みたいな甘い香りはしない、奥の方にカカオが僅かに。酸味といい、果実味もちょうどよく、上品。素晴らしい。酸味はかなりしっかり。

飲み頃！

開けた瞬間からいい香り♡ まさに今が飲み頃の熟成度

８本目は７本目のヴィンテージ違い。1999年はブルゴーニュの赤ワインは素晴らしい年ということで飲むのが楽しみでした。17年の熟成を経てできたワインは…　前に飲んだブルピノを越える最高な味でした！味も優雅で滑らかで香りもホントにエレガント！シャンポールミュジニーらしさのチャーミングさもずば抜けています。次に飲んだボンヌマールのグラン・クリュを個人的には越えましたね～　またリピしたいです！

七本目はもっとレベルが上がります。特級ミュジニー畑に隣接しているレ　ザムルーズはシャンポールミュジニー最上のプルミエ・クリュとのこと。調べてみるとルロワ” や “ドルーアン・ラローズ”が惚れ込んだシャンボール・ミュジニー村の名手！『恋人たち』と名づけられた人気の１級畑　バック・ヴィンテージ　2001年！！ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区でもっとも『女性的』と形容されるシャンボル・ミュジニー村産のワイン。土壌は水はけの良い石灰岩が基盤となり、同じコートの他のエリアに比べると、ワインに力強さを与える粘土質に乏しい。ところが、結果的にこの土壌がピノ・ノワール種の生育によく合い、見事なまでのフィネスを備えたワインを生み出すのです。今回はこの村の村長を務めていたこともある“モワンヌ・ ユドロ”のご紹介。ここ日本での知名度はそんなに高くはいですが、ブルゴーニュワイン・ラヴァーであれば、是非聞き耳を…　モワンヌ・ユドロの造るワインは生産量が非常に少なく、市場ではなかなかお目にかかれないという代物。シャンボール・ミュジニーを代表する2つの特級畑“ミュジニー”と“ボンヌ・マール”、そして“クロ・ヴジョー”、一級畑では“レ・フスロット”、“レ・ザムルーズ”といった有名な区画を所有しています。ただ非常に残念なことに、モワンヌ・ユドロではドメーヌを運営する後継者がおらず、今後の行く末が懸念されています。養子縁組をするのか、畑やワイナリーを売却してしまうのか・・・　1988年には、ほかに並ぶ者のないブルゴーニュ随一の造り手「ルロワ」に、1996年には、ジュブレ・シャンベルタンの名手「ドルーアン・ラローズ」に、自身の持つ畑の一部を売却しています。双方ともに、ブルゴーニュを代表する造り手ですから、いかにモワンヌ・ユドロの畑が素晴らしいものなのかが窺い知ることができます。モワンヌ・ユドロの貴重なワイン　ピノ・ノワールの妖艶さ、ミュジニーに秘められたフィネスと繊細さを感じてください！とのこと。本当に複雑で円やかな味わいに脱帽です！久しぶりに美味しいブルピノを飲みました！

いよいよ今日のワイン会のメインになってきました。手打ちのパスタと合わせたのがフランスブルゴーニュ、シャンボールミュジニー村のピノ・ノワール！調べてみるとシャンボール・ミュジニィ村でクラシカルなワインを造る生産者で当主のダニエル氏は、シャンボール・ミュジニーの村長を務めていました。グラン・クリュのボンヌ・マール 、ミュジニー の両方共畑を所有。プルミエクリュは、レ・ザムルーズ 、シャルム、フスロットなど、シャンボール・ミュジニーの優良な畑をほぼ全て所有していました。ダニエル氏が高齢で、後継者がいないため、2009年に、全ての畑を売却。熟成してから真価が、はっきりと感じ取れるタイプのワインです。若い時は非常に硬く、飲み頃を迎えて花開いた古酒は、まさに絶品、感動するほど綺麗な、エキス分のしっかりとした最上のワインに変貌を遂げます。飲み頃を迎えたオールド・ヴィンテージ、彼のワインを比較的安価で手に入れられる最後のチャンスとなるでしょうとのこと。優しい果実味にしなやかな酸が絶妙なワインでさすがシャンボールの中でも特級以上の人気のワインだと思いました！

モワンヌ・ユドロは非常に生産量が少なく、市場に出回る本数もかなり限られていますが、素晴らしい区画を所有。 偉大なグランクリュ、ミュジニー、ボンヌ・マールにクロ・ヴージョ。 そして、1級畑の至宝、レ・ザムルース（恋人たち）を所有しておりました。 残念ながら、このモワンヌ・ユドロは後継者がいないため、近いうちになくなってしまいました。 もう08年から売却してしまったのです。 1988 年に『ドメーヌ・ルロワ』、そして1996 年には『ドルーアン・ラローズ』にミュジニーの区画を一部売却した生産者としても有名です。 恵比寿で試飲会。 さすがに美味しい。 ベリーの香りと酸味、強くないタンニンのバランスが非常に良い。 時間が経つとまた変わった顔を見せそうですが、辛抱たまらず飲み切ってしまった。

憧れレザムルーズ飲んだぁ！フルーティーな余韻が永遠に続く…