Dom. Henri Gouges Nuits St. Georges Les Vaucrains
ドメーヌ・アンリ・グージュ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴォークラン

色合いは熟成を経ても濃く、若い。元々、先代のHenri Gougesは硬い作りで容易に開かないのは知っていますが、、、17年も経って、そろそろ強いタンニンも落ち着く頃か？と抜栓してみました。が、、、Bourgogneとは思えない、恐ろしいタンニンと濃いエキス⁉️抜栓して3日経っても若々しく強めのタンニン⁉️こりゃ、あと30年は寝かせておかんと、いけませんなぁ⁉️

写真には入らなかったが04ヴィンテージ パーカーが評価しなかった古参の作り手 でも凄く美味しかった 04だしそこそここなれていそうなイメージだったが、意外なほどタンニンはしっかりしていた まだまだ熟成できるなという感じ 酸はそこそこ、イヤらしくなく丁度良い 特筆すべきは香りのトーンの高さ ローズマリーやミントのガリーグが爽やかで心地良い ニュイ・サン・ジョルジュというと字面だけならもう少し黒や茶色の香りのイメージだったので、これにはビックリした 余韻はなかなかに長い ただ欲を言うともう少し深みが欲しいかなという印象 いやでも全然うまい

まだまだ力強いワインでした。

持ち込み@地元の串揚げ&ワインバー 09なので果実は柔らかみを帯び親しみやすい表情ですが、やはりヴォークランという畑、奥にあるタンニンはもう少しこなれるのを待ちたい。