Fattoria Enotria Barbera

バルベーラ祭り！：その29 2010 グラジアーノ・ファミリー・オブ・ワイン エノトリア バルベーラ メンドシーノ・カウンティ カリフォルニア/USA ビーズ千砂さんの講演会の後、四谷しんみち通りのカリフォルニアワイン専門店でいただいた一本。 素晴らしい香りと味わい！ 基本的には筋肉質なのに、絶妙な配分で脂肪が纏わりついた美ボディ♪実にエロティックな、口中の触覚を刺激するワイン。めちゃ好み♡ カリフォルニアのバルベーラをいただくのは初めてですが、あまりの美味しさに、腰が抜けてしまいました（笑）素晴らしすぎて、これ以上コメントを書き込むことができません（笑笑） というわけで、テクニカルなことも含めた、インポーターさんによる、実に興味深い詳細情報を、以下に貼り付けておきます。 【インポーター情報】 バルベラは北西イタリアのピエモンテ州で最も広く栽培されているブドウ品種です。エノトリアのバルベラはメンドシーノの4箇所からとれたブドウを使用しています。バルベラを造り始めて17年目のヴィンテージです。 23％はレッド・ウッド・ヴァレーの西側の麓に位置するミッドマウンテン・ヴィンヤードのもの、38％はピート・シュヴァリエ氏のメンドシーノレイクにある畑、23％はカルペッラ地区のマリア・テスタさん所有のグスト・ヴィンヤードからのブドウ、残りの16％はユカヤ・ヴァレーのタルマージ地区の南西にあるミシェル・ヤング　ヴィンヤードからのブドウを使っています。ユカヤ・ヴァレーの暖かい日中と夜の冷え込みによる温度差がブドウの成長にうまく作用し、たいへんバランスのとれた凝縮感のあるブドウを育てます。 ブドウはすべて手摘み、部分的にすべて破砕し小さな上部の開いたステンレス鋼の中で29度前後に保ち2週間ほど醗酵します。丁寧にゆっくりプレスした後、焦がしが強めのフレンチ・オーク、アメリカン・オーク、ヨーロッパ産の樽に入れ23ヶ月間ねかせます。 みずみずしいブラックベリー、ラズベリーの香りの他、ほのかに黒スグリの香りもあります。色はきれいな濃い紫がかったガーネット色、大変複雑なアロマ、ジューシーなブラックベリーやレッドカラントのフレーバーに土っぽさや芳ばしいオークが重なります。タンニンもほどよく、自然な酸味があります。今すぐ飲んでもフレッシュでおいしく、また1～2年熟成させても楽しめるワインです。 品種：バルベラ100％ 総ケース数：926ケース 度数：14.5%　ＰＨ：3.27

鳥幸にて、新入社員時代のお客さんと。 バルベーラのアメリカワインって珍しい。