Gazur
ガスール

300ポスト目は何かいいやつを、といくつか前から意識していたのですが、タイミング的にも気持ち的にもなかなか踏ん切りつかず、結局これ。テルモのガズール。 先日開けたのと同じ2006。幾分か飲みごたえのある感じにこなれてました。 テルモのペガソが飲みたいなぁ。買っちゃおうかなぁ。

なんだろうこれ、いい渋み！

ワインにハマるきっかけとなったテルモのガズール。 スペインはリベラデルドゥエロのテンプラです。 かなり古めの2006。割と最近新しめのものを飲んだときに当時と印象が変わっていたので、このバックヴィンテージを見つけたときにはいてもたっても居られずget。 10年以上の時を経てなのか、ヴィンテージの特徴なのか、あまり果実爆弾ぽさは感じられず。落ち着いて平穏で飲みやすいワインです。 香りはクローヴ、紫果実、キャベツ。味わいは落ち着いた果実と酸味とタンニン。引っ掛かりはないので杯は進みますね。 期待とは少し違ったので残念ですが、まあ美味しいです。

甘い香りと独特な後味。初スペイン。

果実味よりもまずはアルコール感の印象が強い でも徐々にテンプラニーリョらしいまろやかで黒いベリー系果実が出てくる感じ

Gazur Telmo Rodriguez, 2012年、Tn:100%のスペインワイン。 カンパニア・デ・ビノス・テルモ・ロドリゲスは、テルモ・ロドリゲス氏が1994年にボルドー大学時代の同級生であるパブロとともに設立した会社。スペイン北部を中心に畑を探し、その土地を所有する栽培家や生産者に協力を仰ぎながら、彼らの設備を借りてワイン造りを開始、その品質と良心的な価格で一気に有名になったもの。 ラベルにある指紋は、リベラ・デル・ドゥエロの畑の所有者であるエステバン氏のもので、かつて農民が文盲の為サインの代わりに指紋を使ったことに由来しているそう。 青みがかった濃い赤紫色、干したプラムの香りにベリー系の果実味が絡み合う。タンニンは控え目でサラサラとした口当たり、気軽に飲みやすいワインかな。

ワインにハマるきっかけとなった一本。初めて飲んだのはもう10年前。当時は果実爆弾のようだったが、上品になったなぁという印象。胡椒、アプリコット、プルーン、ヨーグルト、干し草の香り。味わいはあまり酸味はなく少々タニックだが、口に残らず後味あっさりとしている。最近飲んだもののと比べるとこの辺りの価格帯とは思えないほどレベルが高く感じる。テルモのはレメユリが好きなのですが、これよりは値が張るのでいつかいい年を厳選して買いたいなと。

Tempranillo ５杯目 真ｲﾜｼとｱﾝﾁｮﾋﾞと春ｷｬﾍﾞﾂパスタ。 今日は西宮北口で飲みました。 ｴﾁｹｯﾄ画像はネットから拝借してます！

とてもいい。

エメ・ドスと一緒に買った、テルモ・ロドリゲスのガズール。 フレッシュで派手な香りで、プリミティーボとかイタリアの土着種みたいな感じです。 1000円台のワインですが、明日になったら酸味が落ち着いて、甘みと果実の香りが出て来て、美味しくなりそうです。

@ VIN FARE