Girlan Patricia Pinot Noir
ギルラン パトリシア ピノ・ノワール

数年前に飲んだアルトアディジェのピノの印象がよくないから期待せず。 前はスカスカだったはずだけどこれはいい。やり過ぎない果実味に適度な酸とオーク香。最初から最後まで大きな変化はないものの、卸値ならリピートあり。ただこの日はカラスミのパスタが感動的に美味しかった‼︎

アルト･アディジェの共同組合、ギルランのパトリシアです。単一畑のピノネッロ、エチケッタはピノノアールです。チェリーや赤い果実の香りが満開。 アタックの酸は柔らかめでスムーズ、アフターは長めで楽しめます。飲む前はAOCブルゴーニュとどうかなと先入観がありましたが見事にくつがえされました。 コートドニュイのプリミエクリュと勝負できておかしくありません。これが実売2K未満でビックリです。

押上の遠藤利三郎商店さんにて イタリアのピノ 明るいルビー色。綺麗♪

田崎ワイン会１月

アルト・アディジェのピノ。酸が控えめで美味しい

イタリアの単一畑ピノ。口当たり滑らかで、しっかりとしたストラクチャー。暖かな気候で育ったブドウの深い果実味。

ピノノワール パトリシア 2010 DOCアルト・アディジェ 品種 ピノ・ノワール 100% ギルランの単一畑シリーズ。ピノ・ノワール栽培に最適の畑で育てられ、オーク樽で15カ月、瓶内で3ヶ月熟成させます。バニラの風味とビロードのような繊細な口当たり。構造のしっかりしたエレガントなワインです。 ギルランのワイナリーは1923年に23人のブドウ栽培農家により設立されました。現在では、ブドウ栽培農家の会員は200名、ブドウ畑は220ヘクタールに及びます。標高250～500mの間に広がり、様々な土壌タイプを有する広大な畑では、多くの土着品種や国際品種をその品種に適した環境で育てることができるため、数々の高品質なワインが造られています。

イタリアのピノ。香りはさほどではないが、程よい果実味が良かった。