味わい |
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香り |
ワイン名 | L'Orangeraie Small Label Blanc |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White wine |
2015/04/12
6日(月)に、『ヴィノスやまざき』有楽町店のワイン・バーでペノティエのシャルドネ樽熟成等を味わった後に、店内で「面白い白を見つけた」というのがコレ。 同じくペノティエ(ロルジュリル)のシャルドネで、ペノティエ(ロランジュレ)・スモールラベル・ブランというのだけど、何と、「スモールラベル」どころか、ラベル自体が存在していないのです(バックラベルの表示のみ)。 フランス流のエスプリと解釈すれば良いのか(でも、ワイン名は「スモールラベル」としっかりと英語表記)。 まぁ、写真やイラストを用いてのオリジナル・ラベルを貼って楽しんで下さい、ということらしい。 数日前の樽熟成でも書いたけれども、ハズレのないペノティエのワイン。 このスモールラベルは樽熟成の濃厚さと比べたらグッと軽めのカジュアルさ。ヌーヴォーを除く、ペノティエのワインの中では一番低価格なのじゃないかな。 9日の深夜に一気に1本明けて、数日経ての記述だから、味わいはもう思い出せないのだけど、普段飲みのシャルドネとしてはイイと思います。食事のお供でも、ちょっとしたオツマミを添えるだけでも。 樽熟成はキリリと冷やしても少し温くなっても、また、年中適しているシャルドネだと思うけれども、コレはしっかりと冷やして飲みたい。 果実味はしっかりとあって、ほんのりと甘さを感じるまろやかさなのだけど、苦味を終始感じた。 食事をしっかりととった後だったので、添えたのはこんなシリアル(写真5&6枚目)を器に一盛り。勿論、ミルクをかけることなく、ポリポリとつまんだ。砂糖や乾燥バナナやはちみつ等に甘味があるから、ワインの苦味が緩和されてちょうど良かった。 Waitroseのものは、自由が丘の『大丸ピーコック』(スーパー)でパスタや紅茶等を買ったことはあったが、シリアルは初めて。 イオン系の『まいばすけっと』で、1kgとしては相当に割安に売られていたので試しに購入してみた(原産国がイギリスであることを信じて)。 白ワインに(乾燥フルーツやナッツ類が入った)シリアルを合わせてみたのは初めてだと思うけれども、案外、悪くはない。 軽めで飲み易いので、短い間に1本空けてしまったような(睡魔に襲われ、片付けもせずにすぐに寝入ってしまった)。 ところで、コルクは紛い物ヴァージョンだったのだが、樹木と違って液体に浸かっても膨らんだりはしないせいなのか、驚く程に軽々と抜けてしまった。おそらくは、途中から指でつまんで引っこ抜けたのではないかと思う。 便利だけど考えものだなぁ。苦味を感じたこととは関係ないのかもしれないけれども。 でも、コルクも限られた資源だからやむ無しか。 ヴィンテージさえ記されていない、すっきりのお気軽無印シャルドネです。