San Fabiano Calcinaia Casa Boschino
サン・ファヴィアーノ・カルチナイア カーサ・ボスキーノ

普通な感じだ

ちょっと軽めで口当たりのいい、いかにもサンジョベーゼらしいワインのような気がしました。

2010のボスキーノ、今こそ飲み頃。熟成感のある磯の香り。突然の秋晴れの青空の下で、栗を山ほど剥きつまみながら。

醸造家フランコ カンパネッリさんに、サインをもらったのは、2年前。青い瞳の奥に優しさを感じました。あの時のカーサ ボスキーノ2010。2012が飲み頃になってきたとはいえ、2010は別格の複雑さです。フランコさんのサンジョベーゼは、つくづく美味しい。トスカーナの緑の丘陵に思い馳せます。

同銘柄・同アンナータを数本ストックして、開栓時期を空けると、いろいろな発見があります。 このボスキーノ2012は、1年前に数本購入し、まず飲んだ時は、閉じ期でバラバラ。2011で驚いたので、いつかきっと、とセラーに放置。今、抜栓２日目で抜群に美味！2kのワインではなーい。カルロフェリーニらしい濃い〜密度感、明るめの鮮やかなサンジョベらしさと、影武者カベルネメルロの骨格。これでエントリーラインとは！

3周年記念のイベントで100種類というおどろきのお祝い会の後に狙いすまして。 普段はグラスでおろしてない一品を サンジョベーセ70以上のカルベネ、メルローです。 色がクリアできれい。 少し時が経つとサンジョの締まる後味が感じられますが最初がフルーティー さすが ハッキリめのタンニンが、どう変化していくのか気になるところ 早く飲んじゃったんだよなぁ

チェロレのセカンドとはいえ、強い果実味。サンジョベーゼ60%，カベルネメルロー40%。2012は若く開いていないが、2010は、5年目にして美味しい。エノロゴ、カルロ・フェリーニの濃厚なスタイルは最廉価でも顕在です。