味わい |
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香り |
ワイン名 | Sesti Phenomena |
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生産地 | Italy > Toscana |
生産者 | |
品種 | Sangiovese (サンジョヴェーゼ) |
スタイル | Red wine |
2017/02/01
(2010)
その店は六本木の交差点からひとつ路地に入り、クネクネっクネクネっと更に奥に入ってたところに、ヒッソリとあります。何がいいってスタッフのプレゼンが最高です、前菜はブッフェ(一皿)、乾燥パスタを4本(Pappardelle、Spaghetti、Frastagliati、Fusiloni)持ってきて、それぞれ今日の調理法を説明されます、なんだか楽しそうに説明されます。種類の違う海老が入った、海老とピエトラのPappardelleトマトクリームソースを選びました。 ワインはGiuseppe Maria Sesti(セスティ)のブルネロリゼルバです。生産本数が少ないのか、ブルネロでさえあまり目にしないSesti、ラベルはラブホの天井か?バルサミコ酢?のように安っぽいですが、一口味わえば、安っぽいラベルのヒゲ面も一転キリストに見えてきます。そしてワインはキリストの血!_:(´ཀ`」 ∠): 、、元古代天文学者の Giuseppe Sesti (ジョゼッペ・セスティ)が、1990年代初めから故郷ブルネロで造っています、月の正しい位相のときにボトリング、なるほど天文学、、ってか! 骨格がしっかりしているというか、鉄の枠組みを持っていて、そのなかに入れてもらえれば、ソファーで煙草を吸いながら、ベートーベンを聴いてるキリストが、こちらに手招きしている感じです(どんな感じだよ!てか)スモーキーで滑らか、10年ヴィンテージでさすがに硬かったですが、熟したザクロが経験のない大波で押し寄せ、グレートVinの片鱗は垣間見れた感じです。 メインのカルネの前に、大盛りのなんでもないサラダが出されます、『ここへきて、この量のサラダかぁ』と思う間もなく、ガラガラガラとワゴンが運ばれてきました。4種のバルサミコと、4種のオリーブオイルです、ちらほらEUエコマークも見えます。すでにベロンベロンの『ベロンベ』ぐらいまで酔っていたため(メインカルネまえにグラス5杯ぐらいでクラクラ)ウル覚えですが、バルベーラのオリーブオイル、シチリアのノンフィルターオリーブオイル ノヴェッロ、、、 選んだバルサミコとオリーブオイルを混ぜ合わせてシンプルにドレッシング完成です、なんですかね?この自分で作った感、その気にさせるのが上手いんだなコレが、またドレッシングが酸味がきいて美味いんだなコレが。そして、メインのカルネ、尾崎牛のタリアータ、ほどよい熟成感と、しっかりした噛みごたえが好みでした。 最高にいいお店でした、、どこか教えろってか!? ※ 店名はご遠慮くださいな。゚(゚´Д`゚)゚。 ずみまぜん、、想像してくださいな、
2016/11/23
(2010)