Torre dei Beati Rosa Ae Cerasuolo
トッレ・デイ・ベアーティ ロザー・エ・チェラスオロ

イタリアを愛する人の会にて 4本目 アブルッツォのチェラスオーロ

エノテカで、約12€だったらしい。。。と、いうのも何ヶ月か前に買って、合う料理を作るまで飲むのを待ってたらしいのだけど。。。 旦那の最初の一言目が、ステーキの血のにおいがするーー。との事。 私はそんな事もなく、結構好きな味なんだけどね。これはとても個性的なワインらしい。私はよくわからないのだけど。 とにかくこれは珍しい味がするって。

トッレ・ディ・ベアーティはアドリア海から25km、標高250～300mという素晴らしい土地、ぺスカラ市のロレント・アプルンティーニ村に畑をもつワイナリーです。 1999年にアドリアナさんとファウストさん夫妻によって設立されました。 1972年に植えられた13haのモンテプルチアーノの畑をその後ビオディナミ農法へと変換し、2002年にICEAより有機栽培の認定を受けました。 2004年には8haのペコリーノの畑を植え、現在21haの畑を所有しています。粘土質、泥炭土の非常にミネラル豊かな土壌です。 彼らは'tendone'という伝統的で現在では希少なアブルッツォの仕立て法を用いています。 これは樹齢の古い樹に適した仕立て法であり、ごく一部の地域や土壌、品種においてのみ適すると言われています。 彼らのワイナリーの近隣にあるエドアルド・ヴァレンティーニ氏の畑でもこの仕立て法を用いており、その効果が証明されています。 収率は非常に低く、完璧に熟したぶどうしか収穫しません。 ワイナリーの名前は、畑の近くにあるサンタ・マリア・イン・ピアーノ教会にある「最後の審判」が描かれたフレスコ画の一部の装飾'Torre dei Beati'(至福の塔)あの世に葬られた死者の魂が、厳しい試練を乗り越えて目指す最後のゴールを意味するこの画は彼らのワイナリーへの思い、すなわち畑とワイナリーにて数多くの試みを経験しながらこの土地で最良の土着品種を育てる彼らの目標を表しています。 まだ非常に若いワイナリーでありながらも、品質に対しては妥協しない真面目なオーナー夫妻の姿勢から、これから飛躍する可能性がワインからも感じられます。 久しぶりのロゼです。 綺麗な桜色。 イチゴや花の香り。 酸はしっかりでちょっと酸っぱいかな… しばらく置いていたら落ち着いて酸味もまろやかに。 意外に時間をかけて飲んでもいいかも。

イタリアロゼです。なんだかイチゴの味がする。女性が好きそう！

イタリアロゼです。まさに苺でした。ロゼだから甘いのかと思いきや、スッキリドライでした。 @ポルチェリーノ

とろみがあって綺麗な色、今日のお天気にぴったり?