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4.0
イタリア、デ・アンジェリスのロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ・オーロ11年。 なんていうかこう、エチケットがいいよね…つい買っちゃうよね。 なんでもオーロはフラッグシップではないものの、ぶどうが良い年しか作らないんだとか。 コルクは圧搾、抜栓したてから香りが抜群に良い。 酸を感じさせるチェリーとブルーベリーの甘み、重すぎないプルーンの凝縮感。 一番目立っているのは脂肪分たっぷりの柔らかなアーモンドの香り。 口に含むと、枯れ草のあとすぐにスモーキーな樽香がくる。 それから舌全体にぴりっとくる強めのスパイスと熱を感じさせるアルコールが同時に立ち上り、苦味のある乾いた黒土、前に出過ぎず品のある酸が余韻として残る。 ただし余韻は短めで、フェードアウトするように消えていく。 ワインの説明では甘草の香りとあったけど、少し苦味を伴う独特な甘い香りは確かにそれっぽい。 薄暗いお芝居やオペラの会場で、口元を扇で隠した上品な妙齢の女性からそっと流し目を送られるような。 ほんのりとした色気、静かさやスパイシーさを感じるワイン。 うーんおいしい。
テスト45144
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イタリア、デ・アンジェリスのロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ・オーロ11年。 なんていうかこう、エチケットがいいよね…つい買っちゃうよね。 なんでもオーロはフラッグシップではないものの、ぶどうが良い年しか作らないんだとか。 コルクは圧搾、抜栓したてから香りが抜群に良い。 酸を感じさせるチェリーとブルーベリーの甘み、重すぎないプルーンの凝縮感。 一番目立っているのは脂肪分たっぷりの柔らかなアーモンドの香り。 口に含むと、枯れ草のあとすぐにスモーキーな樽香がくる。 それから舌全体にぴりっとくる強めのスパイスと熱を感じさせるアルコールが同時に立ち上り、苦味のある乾いた黒土、前に出過ぎず品のある酸が余韻として残る。 ただし余韻は短めで、フェードアウトするように消えていく。 ワインの説明では甘草の香りとあったけど、少し苦味を伴う独特な甘い香りは確かにそれっぽい。 薄暗いお芝居やオペラの会場で、口元を扇で隠した上品な妙齢の女性からそっと流し目を送られるような。 ほんのりとした色気、静かさやスパイシーさを感じるワイン。 うーんおいしい。
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