オレゴンのピノ。 澄んで落ち着きのあるルビーで粘性は中等度強。 香りは閉じていて、糠、きのこ系が前面に。熟したカシス、大きなスミレ、シナモン、ミント。 薄旨系のアタック。果実やアルコールのアタックは無い。酸は鋭くは無いがしっかり、タンニンは粉っぽいカカオ。余韻にミネラルが30秒。 ピノのあの香りが自然派のそれでマスクされている。もう少しであの素晴らしい香りが出てきそうな雰囲気があるのだが・・味わいは、薄旨のブルゴーニュでシンプルに美味しい。香りが化ければ、ブルゴーニュとしか思えないと思う。 2日目。自然派っぽい香りは消えピノの落ち着いた芳香。相変わらずブルゴーニュあるいは良質なドイツピノ。点数アップ。

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