Pesquera Crianza写真(ワイン) by テスト17678

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REVIEWS

ワインPesquera Crianza(2012)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-11-15
飲んだ場所忍者屋敷
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格3200
インポーター

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テスト17678

ティント・ペスケラで「スペインのペトリュス」と称される高品質なワインを生産しているアレハンドロ・フェルナンデスは、努力と情熱の人でありリベラ・デル・デュエロをワインの銘醸地として世界に知らしめたという、すばらしい功績あげた人物でもある。 テンプラニーリョというスペインの土着品種を敬愛する彼は、誰もが認めるテンプラニーリョ・マスターである。 ティント・ペスケラの歴史は1972年より始まる。 その時代リベラ・デル・デュエロで有名なワインはベガ・シシリアのみであった。 かつては高品質なワインが生産されていたこの地では、その当時、ワインの造り手の多くは主に安価なワインを大量に生産していた。 農家の中にはブドウの栽培を止め他の作物に転換する光景も日常的であった。 そんな中、アレハンドロ・フェルナンデスは最高の赤ワイン造りを目指していた。 彼は情熱の手本、不屈の精神の持ち主である。 ブドウを植え、高品質のワインを生産するという夢を実現する為に、彼はどんな仕事もこなしていった。 彼はテンプラニーリョの栽培に最適な土地を見つけ若い頃よりの夢であったワイナリーを40代で設立する。 当初、伝統重視主義であったアレハンドロ・フェルナンデスも、年月を重ねるごとに大胆な改革を進め近代的な醸造法をボデガに導入するようになったが、彼はヴィンテージが許す限り、スペインの伝統的なレセルバとグランレセルバ・キュヴェの製法にこだわりを持ち続けた。 カベルネ種を決して使わず、リベラ・デル・デュエロの原生品種であるテンプラニーリョへの確固たる忠誠を捨てることはなかった。 テンプラニーリョにとって理想的な土壌での栽培を心がけ、取り扱いが難しいこの種のブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功したのだ。 ロバート・パーカーが「これぞスペインのペトリュス」と評価したことによりティント・ペスケラの名は世界中に知れわたることになる。 そのすばらしい出来に世界は驚嘆し、いまやリベラ・デル・デュエロを代表するワインとなった。 2010年に比べると美味しさが薄れている気がします。 それでも値段以上に美味しい。 甘いプラム、スパイスの香り。 フルボディ。

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