仏南西のタナ 全く透き通らない濃い赤。久々にこういうの飲んだ。酸味もあり、熟成は進んでるけど、渋みはない。でも重い。 今日のMVP、鴨のロースト。あまり分厚かったので鹿かと思ったくらい。焼き具合が絶妙。シェフはジビエでは知られた方のようですが、とても誠実で実直そうな職人っぽい方でした。 デザートはとても素敵な女性のパティシエさんのミルフィーユ。猟師さんが飲むマタギ茶を使って。最後のひとくちはフィナンシェならぬ熊ンシェ(熊の脂をバター代わりに)。これもうんうんこういうのもありよね、というふうにうまくジビエ感が出てました。 平日お休みの日はこれくらいエンターテイメント性のあるランチもたまには良いですね♪ 秋が深まったらディナーにお邪魔したいな。

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