Castello di Brolio/Chianti-Classico Gran Selezione カステッロ・ディ・ブローリオ/キャンティ・クラシコ By THE GLASS神戸2015 6杯目 ボトル¥8,316、グラス試飲¥500 10時に抜栓とのこと。飲んだ時間は14時。 思ったより柔らかいアタック。上品なキャンティって感じ。少しづつ飲んでいたら徐々に果実味を感じられて美味しくなってきた。ネットで調べた説明とは印象が違う。 ----------------------- 【産地】イタリア　 トスカーナ州キャンティ・クラシコ地区 　 （ガイオーレ・イン・キャンティ地域） 【生産者】バローネ・リカーゾリ 【タイプ】赤ワイン／フルボディ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ90%、 カベルネ・ソーヴィニオン＆メルロ10% 【料理との相性】　 ビーフステーキなどのお肉の料理 etc. 【アルコール度数】 14.5% もともと名家として知られたリカゾーリ家でしたが、つい最近までは　没落した名家　の汚名が付きまといました。 『普通のキャンティ・クラシコでは、もう生き残れない』そう感じたリカゾーリ家は、今までの醸造方法を転換し、バリック樽（＝小樽225L）を採用、、、 このフラッグシップワイン「カステッロ・ディ・ブローリオ」では、フランス産オークのバリック樽で18ヶ月間熟成させるなど、見事に復活！ 歴史あるカンティーナが造る近代的キャンティ・クラシコなんです。 優しいタイプではなく、しっかりタイプのキャンティ・クラシコをお求めの方には、絶対ハズせないワインなんです！ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ さて、このワインは当店でもティスティングしました。リカーゾリのカンティーナ しっかりとした濃い色合い。色合いだけでもフルボディな予感がします。 注がれたグラスからはベリーやチェリーを煮詰めたような濃厚な香りがあり、樽熟成らしいバニラの香りも控えめながら感じます。 そして、ひと口含むと・・・ え？これ・・・キャンティ・クラシコ？！？！ というくらいしっかりとしたタンニン(渋味成分)、そして深みのある力強いボディ。 ノーマルの「ブローリオ」を数段アップさせた強さを感じます。 でも、強さだけでなく、果実味や酸味、そして余韻・・・そして時間の経過とともに現れるエレガントさ・・・と流れるような風味は、さすがフラッグシップの美味しさです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ オーナー　フランチェスコ・リカーゾリさんこのキャンティ・クラシコは、延べ４日間に渡ってティスティングしましたが、、 個人的には３日目頃の風味に段違いの美味さを感じました。 ティスティングしていただいたお客様からも、初日は「渋い」だけのコメントでしたが、２日目以降は >>> ガツン系だけど、どこかホッとする味があるね >>> 果実味がしっかりしてて美味しいね >>> ジビエと合わせたいね と、高評価を頂きました。 キャンティ・クラシコらしい酸を好まれる方には、少々飲み辛い？ワインなのかもしれません。 ええ、“すべての方が美味しいっ！”　と言っていただけるワインではない、、、と思います。 でもっ！ 深みのある力強いボディを好まれる方には、たまらない１本と感じています。 ぜひ飲まれる前には　早めに抜栓（＝最低でも数時間前、余裕があるなら前日24時間前）　される事をおすすめします。

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大好きなワインです！まだ2010年までしか飲んでませんが、たしかに2011年だと、かわぱんさんのおっしゃる通り前日抜栓が良いと思います。僕も2010年何回かアップしてますが、抜栓は飲む5時間前にはしましたよ。フランチェスコ氏の哲学が詰まったワインですよね。

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YUTAKAさん これ時間かけてちゃんと飲みたいワインですね〜 短時間の試飲で評価するには向いてないかもです。 σ(^_^;)

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