造り手はマルク・コラン。 マルク・コランと言えば、あの「モンラッシェ」なども造る、知る人ぞ知るブルゴーニュ白ワインの名手。 ACブルゴーニュという格ですから、もちろんグラン・クリュやプルミエ・クリュのような深みや華やかさ、広がりはありませんがちょっとしたヴィラージュクラスの美味しさは持っているでしょう。 お値段は2000円半ばですが、味を鑑みるとこれはかなり当たりでした。 割とあっさりで薄いピノが好きならの話ですが。 ベリー系の上品な香り。 確かに味の深みはないですが、香りが上品でするすると飲んでしまいます。 若いピノの苦味のようなものはありません。 薄めの味の料理と。

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