ミアイユ一族が堅実に経営しているブルジョワ級のシャトーの１つ。 ヴェルディニャンのシャトーと畑は、メドック北部の村サン・スーラン・ド・カドゥルヌの近くにある。 私がずっと変わらず好んでいるワインで、葡萄の完熟感があり、しなやかで、豊かな果実味があり、率直でありながら力強いブラックカラントのアロマを持つ。 早目に飲むスタイルに造られているので、出来てから４年～８年の間に飲むのが最も良いだろう。 １９８０年代初めから、凝縮感と個性が増している。 葡萄は機械摘みで、１haあたり５４hlの収量がある。 ヴェルディニャンの価格はまだ手頃だが、これは明らかに生産量が多いためである。(ロバート・パーカー) ルビー色。 ベリー、ハーブの香り。 タンニンは滑らか。 酸は程々。

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