AC サシャーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・クロ・サン・ジャン 1980年にジャン・マルク・ブランがドメーヌ・ガニャール・ド・ラグランジュの娘クローディーヌと結構してドメーヌを設立し両家から継承した畑でワインを造る。本拠地はシャサーニュ・モンラッシェで、作付面積約８haの半分近くはピノ・ノワール。シャサーニュやピュリニ―、ヴォルネイ、ポマールに畑があり、平均樹齢７０年以上の区画も多い。近年温暖化でブドウが早くから完熟し、酸味が落ちやすくなっているため少し早目に収穫する。赤白とも新樽比率は通常最大３０％（ル・モンラッシェのみ１００％）、白の熟成期間は１１ヶ月。赤は全て除梗しタンニンが目立たぬよう抽出して樽熟成１５～１７ヶ月。ワインは雑味が無いピュアなスタイル。息子のマルク・アントナンはオーストラリアとニュージーランドで働いた後、現在はドメーヌを手伝う。

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