テッレ・ダ・ヴィーノ バローロ 2011 昼間の用事を済ませたら疲れてしまったので、夕食は妻と二人で馴染みのイタリア料理店へ。 「チリカベをボトルで」とオーダーして出てきたのがコレ。 最初は気づかなかったが、グラスに注ごうとしてボトルを手にし、目をやったビンの口付近にDOCGの文字？ まさかと思ってエチケットを見直すと、やっぱり、、、 2番目のお皿をサーブに来てくれた時に、「〇〇さん。これ、バローロですよ。」と申し出ると、店の主人は照れ臭そうに、「すみません、間違えました。。。こちらの誤りなのでお代はそのままで結構ですから、よかったらサービスだと思って召し上がってください」との事！ 主人曰く、ストックのボトルが隣り合わせになっていて取り違えたのだとか。 もちろんありがたく頂戴する事にして、丁寧にふたつのグラスへ。 注がれた液体はレンガ色に美しく輝き、テーブルいっぱいに広がるアロマにため息が出ます。 贅沢するつもりのなかったディナーで、思わぬところからバレンタインのサプライズをいただきました。 レストランでボトル2000円に満たないバローロと考えれば、そりゃあ満点をつけたくなりますよね。

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