1929年に植えられた樹齢70年を超えるバルベーラがある、トリンケーロが所有する畑ヴィーニャデルノーチェ。 樹齢の高い樹から厳格な収量制限をし、長いマセレーション期間、一切の温度管理をせず、スロヴェニア産の樫の大樽で2年以上の熟成をさせる。 こうすることでワインは20年以上の熟成にも耐えうる酒躯を持つにいたる。 果実味がかなりしっかりで、酸は落ち着いております。 熟成したバルベーラの凝縮感を味わえる逸品でした。 当時のお値段なので、今はこのヴィンテージはもっともっと高いかもしれません。

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