Dom. La Bouïssière Beaumes de Venise写真(ワイン) by テスト17678

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REVIEWS

ワインDom. La Bouïssière Beaumes de Venise(2012)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-10-23
飲んだ場所wine market party
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格4000
インポーター

COMMENTS

テスト17678

大量生産ではなく、個人というものが具現化されたワインを飲むためこのジゴンダスのトップのドメーヌのワインを開ける。 個性に溢れ、巧妙に造られたワインではないかもしれませんが、その不完全さにより美しさを感じてしまうようなワインです。 ドメーヌのワイン全ての中にある活力、エレガンス、ミネラルは、人を惹きつけてやまない魅力を持っています。 ドメーヌは、柔らかい口調のジャズを愛するティエリー・ファラヴェルと兄弟のジルによって営まれています。 ティエリーが醸造所での仕事の殆どを行っており、彼の素晴らしく楽しいチャーミングな母と一緒にドメーヌの公式の顔となっています。 畑仕事は兄弟二人で細心の注意を払いつつ行っています。 ほとんど全てのブドウ畑は美しきダンテル・ド・モンミライユの山の中、標高300~400mのところにあり、これは彼らのワインにあるフレッシュさとミネラル感に多いに貢献していますが、完全にブドウを熟させるのには大変な努力が必要であることもわかります。 実際彼らは成功し、さらに素晴らしい複雑性も生み出してます。 醸造所では、ティエリー・ファラヴェルは伝統主義者であり、同時にそれぞれのヴィンテージにおいて彼の直感に従って仕事をしています。 例えば2006年、彼は収穫したブドウを除梗することにしましたのですが、それは何故なら数年に渡って十分な雨が降らず、ブドウがストレスを感じているせいで梗が彼が欲するほど熟していないと考えたためでした。 そうでなければ、彼は重力を利用して果汁を移動させ、通常は除梗を避け、自然酵母を用い、長い醸造期間をかけ、SO2の使用は最低限に抑え、小樽で時間を掛けて熟成を行い(一部新樽)、清澄もろ過もせずボトリングを行います。 ベリー、タバコ、獣の香り。 ワイルド。 後半果実味が出てくる。

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