Like!:12
4.5
今回はおなじみルシアン・アルブレヒトのリースリング・2015 辛口なのにフルーティー。 キルンのローストチキンやジャンボンブラン、キャロット・ラペ、タルトフランベなどに合わせました。おなじアルザスつながりで相性良し! 以下ワインショップの解説文 「クレマン・ダルザス」の生みの親によるリースリング。 ほのかな残糖とうっとりするほど透き通ったエキスが持ち味。 ルシアン・アルブレヒト ≪フランス アルザス地方≫ リースリング 2015 クレマン・ダルザスの先駆者がつくる辛口のリースリング。 「ルシアン・アルブレヒト」は1698年、創業者のバルタザール・アルブレヒトがオルシュヴィールという村に移り住み、30年戦争で荒れ果てたアルザスで葡萄造りを始めたことから歴史が始まります。オルシュヴィールは二つの丘に囲まれ、そのうちの一つの丘に1299年からフィングスベルグというグランクリュで良く知られる畑が存在します。この丘は南東に向けて斜面が広がっており標高は350メートル。地質はカルシウムと雲母の砂岩質の土台と粘土質の土層が混じっています。このミネラル分豊富な土地で、赤白様々な品種でワインをつくりつづけています。 ちなみに余談となりますが、ルシアン・アルブレヒトは、「クレマン・ダルザス」のパイオニアという一面もあります。1971年に彼らは、アルザス地方で初めて発泡性ワインの取り組みに着手します。そのワインは高い評判を呼び、1976年のクレマン・ダルザスAOC認定へつながりました。 さて、今回は辛口のリースリング。 淡いグリーンイエロー。強い柑橘のニュアンス、ピールなどの苦味に加え、わずかなオイリーなニュアンスも。アルザスのリースリングのなかでも、特にクリアカットな味わい。その透明感はまさにリースリングの王道。 前年の2014年は残糖が少なく、タイトなスタイルでしたが、この2015年は一変。後口の仄かな甘みが心地よいスタイルとなっています。ほのかな残糖のあるリースリングは敬遠されがちなところがありますが、僕は意外と好きなんです。なにより、甘みだけでなく、酸味とミネラルという骨格部分がしっかりしているのが良い。飲めます。 鉄板ですがロールキャベツやポトフなどと合わせたい。 品種: リースリング100%
テスト3878
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
今回はおなじみルシアン・アルブレヒトのリースリング・2015 辛口なのにフルーティー。 キルンのローストチキンやジャンボンブラン、キャロット・ラペ、タルトフランベなどに合わせました。おなじアルザスつながりで相性良し! 以下ワインショップの解説文 「クレマン・ダルザス」の生みの親によるリースリング。 ほのかな残糖とうっとりするほど透き通ったエキスが持ち味。 ルシアン・アルブレヒト ≪フランス アルザス地方≫ リースリング 2015 クレマン・ダルザスの先駆者がつくる辛口のリースリング。 「ルシアン・アルブレヒト」は1698年、創業者のバルタザール・アルブレヒトがオルシュヴィールという村に移り住み、30年戦争で荒れ果てたアルザスで葡萄造りを始めたことから歴史が始まります。オルシュヴィールは二つの丘に囲まれ、そのうちの一つの丘に1299年からフィングスベルグというグランクリュで良く知られる畑が存在します。この丘は南東に向けて斜面が広がっており標高は350メートル。地質はカルシウムと雲母の砂岩質の土台と粘土質の土層が混じっています。このミネラル分豊富な土地で、赤白様々な品種でワインをつくりつづけています。 ちなみに余談となりますが、ルシアン・アルブレヒトは、「クレマン・ダルザス」のパイオニアという一面もあります。1971年に彼らは、アルザス地方で初めて発泡性ワインの取り組みに着手します。そのワインは高い評判を呼び、1976年のクレマン・ダルザスAOC認定へつながりました。 さて、今回は辛口のリースリング。 淡いグリーンイエロー。強い柑橘のニュアンス、ピールなどの苦味に加え、わずかなオイリーなニュアンスも。アルザスのリースリングのなかでも、特にクリアカットな味わい。その透明感はまさにリースリングの王道。 前年の2014年は残糖が少なく、タイトなスタイルでしたが、この2015年は一変。後口の仄かな甘みが心地よいスタイルとなっています。ほのかな残糖のあるリースリングは敬遠されがちなところがありますが、僕は意外と好きなんです。なにより、甘みだけでなく、酸味とミネラルという骨格部分がしっかりしているのが良い。飲めます。 鉄板ですがロールキャベツやポトフなどと合わせたい。 品種: リースリング100%
テスト3878