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ドメーヌの代表を務めるアルノー・モルテ氏は、フランスのみならず海外でもブドウ栽培と醸造の経験を積み、ドメーヌ・ドニ・モルテを受け継ぎました。 このドメーヌがワイン造りを始めたのは、アルノー氏の祖父の代に遡ります。 祖父シャルル氏は、わずか1haの小さな畑からブドウ栽培を始め、ディジョン(Dijon)近郊からヴージョ村(Vougeot)まで、素晴らしい畑を徐々に買い足していったのです。 アルノーの父ドニ氏は、17歳からシャルル氏の元でワイン造りを学び、1991年に後を継ぎます。 その際、シャルル氏と時を同じくして引退したベルナール・ギュイヨ氏が、ドニ氏の手腕を見込んで畑を譲ってくれました。 こうしてドメーヌ・ドニ・モルテが誕生したのです。 ドニ氏は、ブルゴーニュの神様とうたわれるアンリ・ジャイエ(Henri Jayer)氏にワイン造りを学びました。 「テロワールを表現するのは葡萄が全て」 これはドニ氏の言葉です。 厳しい選果をし、抑制生産を守ります。 またひとつひとつの苗木を熟知し、生育期の手入れや管理などは、それぞれに適応して行います。 そして、低い温度で48時間の醸しを行い、澱と共に樽熟成をゆっくりと行います。 繊細かつ優雅、果実味が豊富なワインで、ドメーヌ・ドニ・モルテはブルゴーニュのみならず世界でもトップクラスの評価を受けるようになりました。 2006年、ドニ氏の他界をきっかけに代表となったアルノー氏は、見事に父ドニ氏のワインスタイルを受け継ぎ、そして高めています。 またドメーヌ・ドニ・モルテには、共に働くアルノー氏の母であるローランス・モルテの存在も欠かせません。 彼女はワインのテイスターとしても一流です。 かつてドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC:Domaine de la Romanee-Conti)が主催したテイスティングのコンテストで、全てのワインの生産者、銘柄、ヴィンテージまで的中させたのが彼女だけであったことは、ブルゴーニュでは有名な話です。 減農薬農法(リュット・レゾネ)の採用や、フランソワ・フレール社製の新樽による熟成など、日々ブドウ栽培や醸造の技術をさらに発展させ、新しい風を吹き込み続けています。 骨太ブルゴーニュ。 ベリーの香り。 荒々しい感じがするが、エレガントさがある。 マッチョな紳士。
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ドメーヌの代表を務めるアルノー・モルテ氏は、フランスのみならず海外でもブドウ栽培と醸造の経験を積み、ドメーヌ・ドニ・モルテを受け継ぎました。 このドメーヌがワイン造りを始めたのは、アルノー氏の祖父の代に遡ります。 祖父シャルル氏は、わずか1haの小さな畑からブドウ栽培を始め、ディジョン(Dijon)近郊からヴージョ村(Vougeot)まで、素晴らしい畑を徐々に買い足していったのです。 アルノーの父ドニ氏は、17歳からシャルル氏の元でワイン造りを学び、1991年に後を継ぎます。 その際、シャルル氏と時を同じくして引退したベルナール・ギュイヨ氏が、ドニ氏の手腕を見込んで畑を譲ってくれました。 こうしてドメーヌ・ドニ・モルテが誕生したのです。 ドニ氏は、ブルゴーニュの神様とうたわれるアンリ・ジャイエ(Henri Jayer)氏にワイン造りを学びました。 「テロワールを表現するのは葡萄が全て」 これはドニ氏の言葉です。 厳しい選果をし、抑制生産を守ります。 またひとつひとつの苗木を熟知し、生育期の手入れや管理などは、それぞれに適応して行います。 そして、低い温度で48時間の醸しを行い、澱と共に樽熟成をゆっくりと行います。 繊細かつ優雅、果実味が豊富なワインで、ドメーヌ・ドニ・モルテはブルゴーニュのみならず世界でもトップクラスの評価を受けるようになりました。 2006年、ドニ氏の他界をきっかけに代表となったアルノー氏は、見事に父ドニ氏のワインスタイルを受け継ぎ、そして高めています。 またドメーヌ・ドニ・モルテには、共に働くアルノー氏の母であるローランス・モルテの存在も欠かせません。 彼女はワインのテイスターとしても一流です。 かつてドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC:Domaine de la Romanee-Conti)が主催したテイスティングのコンテストで、全てのワインの生産者、銘柄、ヴィンテージまで的中させたのが彼女だけであったことは、ブルゴーニュでは有名な話です。 減農薬農法(リュット・レゾネ)の採用や、フランソワ・フレール社製の新樽による熟成など、日々ブドウ栽培や醸造の技術をさらに発展させ、新しい風を吹き込み続けています。 骨太ブルゴーニュ。 ベリーの香り。 荒々しい感じがするが、エレガントさがある。 マッチョな紳士。
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