父の誕生日祝いのオードブルとともに。様々な料理と合わせやすい一本。 以下ワインショップの解説文 ビアンカヴィーニャ　≪イタリア　ヴェネト州≫ スプマンテ セッコ プロセッコのスペシャリストがつくる、洗練された味わいのスプマンテ。 2004年に設立されたこの新しいカンティーナは、大手プロセッコメーカーで20年以上に亘ってエノロゴを務めたエンリコ・モスケッタの最高峰の一本を醸したいという思いを、妹のエレナとその夫で高級食材とワインをイタリア国内で取り扱う専門商社を営むルカ・クジィオールがサポートする形でスタートしたそうです。 同家の畑は、DOCGプロセッコの中でもグラン・クリュと言っても過言ではないコネリアーノ村からヴァルドッビアデネ村までの美しい丘陵地帯に点在。この地の土着品種で、プロセッコと呼ばれた白ブドウ、グレラ種は非常に生命力が強く、隣の樹どうし樹の蔦はが絡み合うため、密植できず、どうしても収量が多くなる傾向にあるのですが、彼らはグレラのポテンシャルを最大限に引き出すべく、樹齢３０年以上から８０年までの古樹と丘陵地帯の斜面から自然と収量の落ちるブドウを中心にプロセッコを醸している。 この「スプマンセ セッコ」はヴェネト州の有名銘柄「ソアーヴェ」で有名な品種ガルガネガをブレンド。そのため「プロセッコ」とは名乗れないものの、ガルガネガの豊かなフルーツ特性を遺憾なく発揮した、北イタリアスパークリングとしては非常によくできたワインを見事に作り上げました。収穫は全て手摘み。温度コントロールされたタンク内で発酵、シュールリー熟成。 グレーラ種のしなやかな果実味にガルガネガを加えることによって爽やかで上品な酸をプラス、透き通るような透明感を持たせることに成功しております。リンゴ、白桃、白い花、ミネラルなどの澄んだ香り。 前菜からメインまで、料理を選ばない汎用性の高さにも注目したい。

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