開栓直後は全体的に落ち着いているというよりも、香りが引っ込みすぎていて特徴が無いように感じられました。 最初に感じられたのはインクのケミカルな香りとピーマンのスパイシーで青臭い香り。 20分程経過してから極僅かにチョコレートの香り。 鼻から抜ける香りを吟味すると干したプラムのような香りも。 ボディは割と強めでタンニンは中庸。ヌルッとした質感。 このワインの香りは派手ではない分とてもわかりずらいと思います。 どことなく以前飲んだ『エストラテゴ・レアル ティント』を彷彿させる香りと味でした。

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