Dom. Comte Georges de Vogüé Bourgogne Blanc
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ブルゴーニュ ブラン

春のワイン会@シノワ⭐︎ 3本目、ブルゴーニュブラン2004 ミュジニーから採れたシャルドネから造られる大変希少な白ワイン。　以前はミュジニー・ブランとして販売されていたようで、今のAOCでは認められなくなったみたいです。 2本目のアンリボワイヨのモンラッシェと同じ04ヴィンテージでの飲み比べでしたが、全くといっていいほど見事に特徴が違う、というか真逆… 琥珀色で熟成感満載！！ 酸は円やかでやわらかく、酸化ギリギリのニュアンスが絶妙なところで保たれていて、それがこのワインの素晴らしいスパイスとなっているのではないかと。 シェリーの様な香りや

ヴォギュエのブルゴーニュブラン2004。バーに持ち込み。買い物でふらっと寄った近所のイオンリカーのセラーの最上段にあったヴィオニエブランの名前で売られているワインをよく見たらヴォギュエのブルゴーニュブランだったので運命的な物を感じて勢いで購入。とにかく余韻がめっちゃ長くてずっと舌に香りが残っていた。素晴らしい。良かった。

ヴォギエ…美味しい。思ってたよりミネラリー

このワインが運ばれてきた瞬間、マンガ　神の雫の１画面のようにエレガントさがにじみ出てまるでブルゴーニュの情景が頭に浮かんでくるよう…あまりの華やかな香りにドンペリでざわついていた場が静まりかえりました…(笑)　調べてみるとコート・ド・ニュイ唯一の白グラン・クリュ　シャンボール・ミュジニィの頂点に君臨する、 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。1450年、ジャン・モワソンが最初の建物を建設して以降、領地は一族の門外へ渡ったことは無いという由緒あるドメーヌです。ミュジニィ特級畑最大の所有者であると同時に、ワイン愛好家ならば誰もが知るであろう造り手です！ヴォギュエではミュジニィの最上部にシャルドネを植え、コート・ド・ニュイ唯一の特級の白、年産わずか160ケースのみという伝説のミュジニィ・ブランを造り出していましたが、植え替えに伴い、1993年以降はブルゴーニュ・ブランとしてリリースしています。つまり、ブルゴーニュ・ブランながら中身は正真正銘のミュジニィ・ブランなのです！ブドウはクロ・ヴージョの背後、ヴォギュエ家のモノポールになる、プティ・ミュジニィ内に植樹されています。トロリとした口当たり、ボリューム感には紡ぎだす言葉が思い浮かばないほど。これほどエレガントな味わいの白は他にはありません！わずかな生産量で日本への入荷も極少量という大変希少なキュヴェとのこと。時間がたつと華やかさがよりエレガントになりいつまでも香り続ける花のようでした。さすがジョルジュ・ド・ヴォギュエ！ビックリしました

思ったより熟成が進んで甘さが出ている。それでもミネラルが豊富で構造の硬さがある。とてもテロワールを感じるワイン。エクルビスの濃厚な味わいにも負けない。美味しいです❣️

シャンボール・ミュジニーの至高の生産者コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。ここは1993年までミュジニーの特級畑の一画にシャルドネを植えミュジニー・ブランとして唯一の特級白を生産していました。しかしそのシャルドネを植えかえ樹齢が充分でないことを理由にグラン・クリュのミュジニー・ブラン名を自ら返上してブルゴーニュ・ブランとしてリリースするようになって現在に至ります。畑は変わってないのでいわば特級のブルゴーニュ・ブランでしょうか。11年を入手したのであけます。緑色がかった淡い黄色。さらりとしていてすっと入ってくる感じです。引きしまった酸味の骨格に白桃やオレンジの果実味にヴァニラ香とほのかな樽香あってとても上品で綺麗な凝縮されたミネラル感も素晴らしい味わいです。余韻はひたすら長く続き11年で早のみだとしてもさすがの美味しい白ですね。

少し過ぎて分からず… やっぱりミュジニーブラン飲んでみたい‼︎

うまい！

ヴォギュエのブルゴーニュブラン

少し熟れたGFの皮、柿、ミネラル、ほんの僅かに酸化香？でも、酸は生き生き。しっかり。

送別ワイン。酸が、目立ちます。しばらくするとこのワインらしい複雑さが出ました。

ヴォギュエの白ブル03。自分の経験した数少ない白の逸品の一つ。残念ながら実質ミュジニーブランは買い被りすぎではと。ヴォギュエは村名クラスもいいので、いつか特級を試したいものです。