味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Roye Labaume Puligny Montrachet 1er Cru Les Champs Gains |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Puligny Montrachet |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White wine |
2016/12/30
(1999)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
私は本当にピュリニーMの1erCruシャンガンの白が大好きです。 シャンガンのためなら日常のちょっと地味な嫌なことでも平気です。カップ焼きそばを作る時に先にソースまで全部入れてお湯をかけてしまったりあとのせかき揚げを先にのせてど○兵衛天ぷらそばにお湯をかけてサクサク感を大なしにしたりしても全く気になりません。むろん湯切りの時に焼きそばまで全部流してしまっても冷静です。「こちら側のどこからでも切れます」で切れない袋だって眉ひとつ動かしません。シャンプーとリンスを間違えても決して舌うちしたりせずシャンガンとシャンカネを間違えて買ったことを静かに思い出して遠い目をするぐらいで全くダメージありません。 今年最後のシャンガンはロワ・ラボームのピュリニー・モンラッシェ1erCruシャンガン1999年です。iri2618さんに教えてもらった瓶買い付けネゴスで1999年のシャンガンのみリリースしたようです。 綺麗で緑色がかった透明なイエロー。粘性はややあって喉ごしは素晴らしいシャンガンです。熟成感ある果実味が前面に出てミネラルは溶け込んで余韻として長く楽しめます。酸味はまだ生き生きとして果実味がリッチでとても99年の味わいと思えません。 コルクにはシャトー元詰の刻印確かにありますがシャトー・シトーのものかは確認できません。 しかしネゴスものとして99年このレベルはすごい!こんなに素晴らしいシャンガンを一年の最後に飲めるなんてiri2618さんに感謝です。 最後に何度でも言います。私はピュリニーM1erCruシャンガンが大好きです。
2016/12/26
(1999)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
1999 ロワ・ラボーム ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ シャン・ガン ブルゴーニュ/フランス クリスマスに飲むワインをどうしようか?とかを考えている、ちょうどその時に、ご近所の酒屋さんにこのワインが入荷していました。 さるヴィニカーの方のポストを拝見しているうちに、いつの間にか「シャン・ガン熱」が感染っていたらしく、決して安くない価格にもかかわらず、気がついたら購入していました(笑) あ、遅れ馳せながら、メリークリスマス☆でした(笑)。 クリスマス当日は、朝から、教会で食べる持ち寄り料理の準備など、息をつく間も無くバタバタの一日でした。夕方は、恒例のテニススクールもあり、もうヘトヘト。夕食は、思い切り手抜きで(笑) テニス帰りの、これまた恒例、いなげやの半額ローストチキンと北海道のお肉屋さんでポチったブダン・ノワール、ご近所のスーパーで購入したレンジでチンの蒸し牡蠣、そして冷凍物の鴨コンフィ、持ち寄り用に作った豆とパスタのサラダで、あとは、余り野菜のスープ。適当な割にはゴージャスなディナーとなりました。 さて、ワインですがまったく知らないネゴシアンのものでしたが、コルクには「シャトー元詰め」の刻印がありますね。どこのものでしょう? 色合いは、素晴らしくクリアなストローイエロー。光沢感も半端なく、脚の流れ方も極めて美麗です。 香りは、少し熟成感のある麦わら、新鮮なレモン果汁、ツイストしたレモンピール、青リンゴ、ローストしたアーモンド、微かに白檀。 味わいは、とても分厚く豊かな口当たりですが、シャープな酸と、豊富な鉱物質を感じます。そこに、程良い熟成感のある果実味が加わり、ひと言では表現できない複雑でリッチな味わいとなっています。 ただ、中に詰まったものが、綺麗にほぐれて全開の状態になるのに、少し時間が必要かもしれません。抜栓直後から美味しいですが、2日目、3日目あたりが、より楽しめそうです。 ちなみに、リーデルのピノ・ノワールとオークド・シャルドネで飲み比べてみましたが、圧倒的にオークド・シャルドネが楽しめます。やはりグラスの形状は重要ですね! このワイン、シャン・ガンらしさがよく出ているのかどうか? 経験値が低くて、判断できませんが、とても良くできたピュリニー・モンラッシェです。 私の場合、「シャン・ガン風呂」までは必要ありませんが、「シャン・ガンシャワー」ぐらいなら、浴びてみたいですね(笑)