ジュラのchardonnay。 微かにグリーンが見える濃いイエローで粘性は中等度弱。開けたては還元的な金属臭があるが、それは10分ほどで消える。熟した柑橘と自然派らしい甘い酵母の香り。グレープフルーツ、林檎、白桃にスイカズラの甘い香り。ナッツやバター、微かなヴァニラも主張せず調和している。 アタックはとても柔らかくアルコールで無い果実を感じる。mid.にシャルドネにしては非常に高い酸。苦味は僅かに感じられる程度(ミネラル感は不思議と余り感じない)。長い余韻でそれらが一体となる。 酸が高いがとても良質なワイン。ジュラで6000円だと手が出しにくいと思うが、後悔はしないと思う。

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