ワイン | 勝沼醸造 甲州 Terroir Selection 金山(2012) | ||||||||||||||||||||
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名倉さ〜ん! これ私ものみました。 美味しいですよね^ ^
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Kasumixさん、美味しかったです! 先日のワイナリーツアーで面白い話が聞けたので、金山地区のを飲んでみたかったんです。
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地区別にタンクを分けている勝沼醸造が、新ヴィンテージにどの地区を採用するか、田崎真也さんにアドバイスを貰おうと試飲していただいた際のこと。田崎さんは、何本ぐらい作るのか聞いた後に、その場でデキャンタに各地区のを混ぜて、どれよりも美味しいワインに仕上げたそうです。その時に選ばれず、良くない地区とされたのが金山地区だったそうです。 しかも、この金山地区は勝沼醸造の地元でもあるのです。その結果を地区の農家の方々に伝えたところ、まったく無反応だった為、ワイナリーの方は誇りや思い入れが無いのだと感じ、とても残念に思ったそうです。 ところが、翌年は金山地区が1番出来の良いワインに選ばれました。驚いたワイナリーの方は、農家の方に理由を尋ねたところ、ある農家のブドウを採用しなかっただけだ、という答えだったそうです。前の年にワインの出来が良くなかったと聞かされた時に、農家の方々は「あそこの農家のブドウが原因だな」とすぐに察しが付いたそうです。おそらく1番を取ったぐらいなので、手を抜いて作られたブドウを外しただけではなく、採用された農家の方も力を入れて作られたと思います。 と、そんな話でした。
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この金山、そんな深い思い入れがあったワインなのですね! またあらためてもう一本味わいたくなりました。 ひとつのワインを作るのにはどのワインにも色んな苦労があり思い入れがあるのですよね…。 いいお話をありがとうございます。
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勝沼醸造のテロワールセレクション「金山」。 スッキリ真っ直ぐで、レモンのような強目だけど爽やかな酸味ですが、凝縮感もあってしっかりしています。 このシリーズ は、勝沼醸造がメインでリリースしているラインとは別に出しているものだそうです。
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