Luce della Vite Luce写真(ワイン) by テスト1899

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REVIEWS

ワインLuce della Vite Luce(2006)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-01-19
飲んだ場所
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

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テスト1899

ルーチェ・デッラ・ヴィーテ 2006 サッシカイアやオルネライアと並ぶ、スーパータスカンと呼ばれるルーチェ。 仕事が忙しくて良いワインを飲みたくなったので、とりあえずコイツを開けてやったw トスカーナの名門マルケージ・ディ・フレスコバルディ氏とカリフォルニアワインの父、オーパスワンで有名なロバート・モンダヴィ氏によって設立されたワイナリー。 史上初サンジョヴェーゼとメルローをブレンドしたトスカーナのワインらしい。 収量は30hl/haと結構な低収量。 新樽100%の18ヶ月熟成。 セパージュはサンジョヴェーゼ 55%、メルロー 45%。 WA89点。WS95点。 エッジは深いダークルビー。 アロマは華やかでダークチェリーやクレームドカシス、プラムにレーズンなどの複雑で甘い果実をベースとし、ボルドーの右岸っぽい柔らかな腐葉土、清涼なミントやローズマリーのハーブ、ドライフラワーを塗したエスプレッソのようなニュアンス、グラファイト、ローストな樽香にバニラ、キャラメルや焼けたトースト、ミルクなど。 深い黒の果実味をメインに微かな赤い酸味を漂わせ、タンニンはローヌのようなデュパプっぽい奥行きのある甘いグリセリンが前面に出てヴェルヴェットを形成し、酸も程よく熟れているかな。粘性は強くシルキーなストラクチャーはスペインのプリオラートを連想させるが、深みはボルドーのサンテステフもイメージさせる。 余韻は甘草、バニラ、キューバ葉巻などの甘く沈んで行くような深淵さを長くイメージさせるニュアンスが残る気がする。 甘さは強いがエレガンスさが勝り、結果妖艶な美しさへと変貌を遂げるのかも。 開けて1.5時間くらい経つと変貌を遂げるので、ゆっくり飲むのがオススメ。 安くはないのでコスパは微妙だが、まあ機会があったらまた飲みたいとは思わせるワインかな。

テスト1899

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