Poggio Le Volpi Baccarossa写真(ワイン) by テスト1899

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REVIEWS

ワインPoggio Le Volpi Baccarossa(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2016-01-17
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購入単位
価格帯
価格
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テスト1899

バッカロッサ 2012 ポッジョ・レ ・ヴォルピ ポッジョ・レ・ヴォルピのフラッグシップワイン、バッカロッサ。 2009と2010ヴィンテージがイタリアワインガイド『ルカマローニ』で2年連続イタリアワインの頂点に輝いたのに続き、2012ヴィンテージもルカマローニ2015で最高点99点満点を獲得したらしい。 バッカロッサ2012のやわらかさとタンニンのしなやかさ、そしてフィネスとアロマの清らかさを思い起こさせるのはシャトーマルゴーの最良ヴィンテージだけだと誰かが言ってたっぽい。 バッカロッサを造る品種「ネーロブオーノ」は、ラツィオ州の中でもごく限られたエリアでしか栽培されていない、とても珍しい品種。 他の品種とブレンドされて造られることも多い中でこのバッカロッサはネーロブオーノ100%の、最も成功したワインだと言われているそうな。 自社畑に育つネーロブオーノをバリックで12ヶ月間熟成。 約3000円でマルゴーのニュアンスを楽しめるのかなと疑心暗鬼でとりあえず買ってみたw アロマはカシスリキュール、ブラックベリー、レッドチェリー、西洋杉、ミント、バニラ 、ブラックペッパー。 しなやかで甘めな黒の果実味と少量の赤い果実、酸やタンニンはシルキーでマイルド。 ミネラルはそれなり。ストラクチャーは深くないが、水面から見上げる光の優しさを感じる。 コーヒーのロースト香、甘草、スミレの花の余韻。 マルゴーがさすがにこのレベルではないかと思うが、マルゴー村のニュアンスは結構強い。 女性らしいカベソーっぽいテイスト、酸やタンニンもそれっぽいかも。 スペインのモナストレルにも近いかもね。 割と好きな方向性だが、欲を言えば物足りない部分とそれに対して差し引いて良い部分を感じる。 まあ、コスパは良いのでアリっちゃアリだが、スペインだったらもうちょい価格も落ちるレベルじゃないかなとも思ってしまう。

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