ヴォーヌ・ロマネ・1er cru プティ・モン 2012 ドメーヌ・ロベール・シュルグ 小規模だが、リュットレゾネ製法の自然派ワインを造る、評価の高い女性が中心のドメーヌ。 プティ・モンは0.56haを所有。植え替えた所もあり、樹齢は古いもので80年、平均樹齢は45年。 深みのある真紅なエッジ。 アロマはフランボワーズ、ダークチェリー、なめし革にスミレの花、1時間くらい経つとさらに瑞々しい赤い花の香りが強くなり、トリュフ、マッシュルームのニュアンスにミントのハーブ。 酸味はまだ強調した赤い果実味、滑らかな口当たりだが、若々しさが目立つ。 トリュフ系のキノコの芳ばしさ、甘草、薔薇の香りが抜けて行く。 香りは特級だろう。南方に見られる華やかさを併せ持つ。 ただ、テイストに複雑さがあまり無い為、熟成させてどのくらい変化するのかってのが、イマイチ読めないところではある。 グランエシェゾーを飲めば、宇宙を感じられるのだろうか？w

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