Bernard Dugat Py Gevrey Chambertin Coeur de Roy Très Vieilles Vignes写真(ワイン) by テスト1899

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REVIEWS

ワインBernard Dugat Py Gevrey Chambertin Coeur de Roy Très Vieilles Vignes(2007)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-01-29
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価格
インポーター

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テスト1899

ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ジュヴレイ・シャンベルタン・ クール・ド・ロワ・トレ・ ヴィエーユ・ヴィーニュ 2007 トラブル続きだったPJも昨日でクローズし、明日も休みなので良いワインを開けた。 ジュヴレのスターである従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 10haに対してフルタイムの従業員が5人という多さで、細やかな畑作業をしているとのこと。 ブドウ樹のほとんどが古く、平均で65年にもなる。2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換。一部でビオディナミを導入。 摘芯も手作業。ひと株あたり6、7房の低収量から、マチエール豊富なワインに仕上がるとのこと。 いくつかの畑は土を耕すのに馬が使われているらしい。 このワインは樹齢50年から90年になる古木を中心に、好立地にある区画をセレクションしたもの。 アン・コンブ、マルシェ、エポワンチュール、ジュイーズと4つの区画からなる村名ジュヴレ・シャンベルタン。 エッジは村名クラスで、10年経っても熟成感を見せないブラックオニキスのよう。 アロマはダークチェリー、カシス、ストロベリージャム、熟した桃やラフランスのニュアンスも感じる。甘くフレッシュで濃厚な薔薇の花々、枝の青さにビオっぽい土のニュアンスだが凝縮感があり清涼感もある。樽はあまり効かせてないかもしれんが、ローストなアーモンド、カカオ、ビターなチョコレート、独特で複雑なナツメグやインド系ハーブが特徴的かも。 濃い黒ベースに赤の果実味に包まれ、酸は抑えられているがタンニンは力強く、やはりまだ若さは残る。マイルドなんだが奥深く立体的で、苦味と甘味のバランスの取れたストラクチャー、余韻はリコリスなどの甘草や、コーヒー、ミルク、深みのある紅茶、様々なベリーなどの可愛らしさも残る。 まあ飲み頃はあと5年位は先なような気はする。村名とは思えないクオリティであるのは間違いないが、ジュヴレのトップクラスドメーヌの造りは、村名であっても長期熟成が前提なのかと理解した。 シャンベルタンとか、何年置けば良いのか予測がつかんねw

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