E.Guigal Châteauneuf du Pape Rouge写真(ワイン) by テスト45144

Like!:27

REVIEWS

ワインE.Guigal Châteauneuf du Pape Rouge(2007)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2016-02-15
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

テスト45144

ギガルのシャトーヌフ・デュ・パプルージュ07年。 ほの暗い、少し褐色が入りつつある深い赤。光に透かすととってもきれい。 抜栓してすぐは濃い、むわっとしたスモーキーな香り。 熟したプルーンにブラックチェリー、たばこ、枯れたバラの花びら、杉の木、分厚くごわついた獣の皮。 それとバーボンやブランデーに近い、甘みを伴って鼻に抜けていく高いアルコールが印象的。 空中に噴霧した香水のように、香気が長く鼻に残る。 むせそうなくらいの黒さ、スモーキーさ、スパイス。 ただ、10分置くと大分表情が変わってきた。 スモーキーさが落ち着きはじめ、凝縮したラズベリーの可愛らしい甘みと酸味や、固めたジャムのようなねっとりとした甘みが。 嫌みのないこなれたタンニンにうっすらとした森の土っぽさ、舌の表面に残るコーヒー豆のわずかな苦味も好印象。 例えていうなら、何層にも重ねてつくったパウンドケーキ。 森の土や木、たばこ、スパイス、レザーなどの層はそれぞれ独立した別のもので、一見すると合わなさそうなくらい強いのに、まとめて口に放り込むと不思議と調和する。 ところどころに練り込んであるラズベリーや花ジャムの甘みと酸味が、アクセントにもなっていてちょうど良い。みたいな。 単純に味や香りの濃いワインとはまた違って、強く凝縮した香りがそれぞれ別個に主張してくる感じが良かった。

テスト45144

テスト45144
テスト45144

OTHER POSTS