ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ルージュ・ クーヴァン・デ・ジャコバン 2013 ルイジャドのACブル。 オート・コート・ド・ニュイや、オート・コート・ド・ボーヌのワインが、それぞれのヴィンテージの特性を考慮して選ばれ、ポマール、ヴォルネィ、コート・ド・ニュイの村で作られたワインが加えられアッサンブラージュしているそうな。 エッジは薄めなルビー。 アロマはフランボワーズ、ストロベリー、レッドチェリーなどの果実、活き活きとしたバラなどの花やフレグランスなムスク、強めなブラックペッパーのスパイスに合わさった樽香にミネラルのニュアンスが中和され、マイルドなイメージを作り上げているのかも。 しなやかな赤い果実味、酸とタンニンはバランスが取れていてエレガンスさを醸し出す。その延長線上に現代的で綺麗なテクスチャーが現れ、余韻はラズベリージャム、甘草、シナモン、若草、赤い花などがスッと抜けて行く感じかね。 約2000円でこのクオリティなら、コスパはなかなかじゃないかね。 ボーヌとニュイの価格なりの良いところを取っているとは思われる。

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