シャトー ピック カイユ ブラン 2012 セパージュは ソーヴィニヨンブラン60% セミヨン40% 外観は輝きのある濃いめのイエロー。 まだ若々しく粘性もあり、艶っぽい。 香りは洋梨、黄桃、アプリコットなど熟したフルーツにアカシヤ、バニラ。 アタックは滑らかで(アルコール度12.5%) セミヨンらしいオイリーなニュアンスと木樽からくるバニラ香が口中にたっぷり広がる。 余韻にスモーキーさとソーヴィニヨンの酸味が全体を引き締め、バランス良くまとまる。 予想通りペサックレオニャンの個性をしっかりと表現出来ていて、冷やしめでもいいが個人的には14℃ぐらいで飲んだ方が香りと味わいの複雑さを楽しめるかな。 もっと評価されてもいいワインだと思う。

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