「王のワイン、ワインの王」メドック格付け2級、スーパーセカンドの筆頭と言われ、最も愛される第2級格付けと称されるシャトー・グリュオ・ラローズのセカンドワイン 大好きなサン・ジュリアン。 ファーストよりも樹齢の若い樹から収穫した葡萄を使用し、ファーストとほぼ同じ方法で醸造されている。 飲むのをずっと楽しみにしていたワイン。 色調は濃く、中心は黒みを帯びたガーネット。オリがあり、レッグはややゆっくり、ディスクは中程度。 なんとも引き込まれる綺麗な色をしたワイン。 香りはカベルネらしいすっきりとした香り。黒果実の凝縮した香りやインクのような香りも。昨日のシャトードスモンと似ているがもう少しさわやかで、ミントなどの香りが強い印象。 酸を感じるボルドーらしい香り。甘く濃そうではなく、すっきりとして複雑で酸が上品で高貴な香り、香りだけでこのワインは美味しいとわかる。 口に含むと・・・ ものすごく美味しい。アタック、果実味、酸味ともに強く、タンニンも豊かだが滑からですごくリッチな味わい。凝縮感もあり、複雑味もある。口の中で酸味と果実味が溶け合って柔らかく滑らかな質感になり旨みとなって素晴らしい余韻を口に残す。余韻はドロップを舐めているかのように甘く、長い。苦味やスパイシーさも僅かに感じるが、それもまた全て複雑味を出し、旨みとなっている。 グラスの底に酒石がありキラキラしていた。 酒石はワインのダイアモンドと呼ばれいる。 エレガントでフィネスも感じる美味しいワイン。 ヴィンテージは2007年。 2007年はボルドー左岸ではやや難しい年であったため、2005年や2006年、2009年などの良ヴィンテージのものも飲んでみたい。

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リッチ感は漂いますね。格付けが素晴らし過ぎます。大事に大事に飲みたいワインですね(*^▽^*)。

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金額はお手頃というわけではありませんが、美味しかったですよ(^^) オススメです♪

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