AC シャサーニュ・モンラッシェ・プレミエ・クリュ・クロ・サン・ジャン 1920年、アルセーヌ・アミヨが創業。1930年にパリに直販店をオープン。一級畑ヴェルジェ、クロ・サン＝ジャン、カイユレ、サシャーニュ側に位置するモンラッシェ0.1haなどの畑を買収し、計2ha。現在は畑13ha。1985年から当主のギィに替わって、2003年から息子のティエリーが醸造する。シャサーニュ、ピリュニー、サントネ―、サントーバンから主に一級畑のワインを造る。モンラッシェとカイユレ、アリゴテの畑は1920年代植樹でドメーヌ最古だが、平均樹齢は３０～４０年と高樹齢・低収量。生産量は白と赤で半々。このワインの畑はシャルドネとピノ・ノワール共に高品質のワインが造られるが、特に赤は価格が割安で熟したベリーとスパイスの香りがあり高く評価される。斜面下側にある一級畑 Les RebichetsとLes Mureeshaのワインもクロ・サン＝ジャンと表記できる。

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