1972年からスタートしたナパとソノマの間のロス・カーネロスという産地にある小さなワイナリー。 オーナーのフランシス・マホニー氏はブルゴーニュにて醸造を務めた後、カリフォルニアに渡り12年間ピノ・ノワール種の研究を行っていた、まさにピノを知り尽くした人。 2001年まではワイン造りをしていましたが、その後醸造を引退し160エーカーのブドウ畑の栽培と管理に専念。 ピノ・ノワールだけでも15のさまざまなクローンを所有しブドウの研究、品質の向上に努めています。 現醸造家として１５年間デヴィッド・ブルースの醸造を務めた名醸造家のケン・フォスターを介し、さらにその評価が高まりました。 ベリー、チェリー、樹の香り。 複雑な香り。 酸とタンニンは程々。 余韻が長い。

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