ミネラリーで酸のしっかりしたシャルドネと、トロピカルで酸が低くボディの豊かなピノ・ビアンコを半分ずつブレンドしたワインがバタールです。
試作品を飲んだオーナーが付けた名前は、なぜか馬鹿野郎を意味するBatard。
実は最初のヴィンテージである1988年と翌年は、ピノ・ビアンコ95%とピノ・グリージョ5%という品種構成だったため、正式名はBatard-Pinotだった。
ところが格付けはVdTであり、VdTはぶどう品種名を表す言葉をワイン名としてはいけないため、Batardに。
すると今度はフランスから「バタール・モンラッシェと紛らわしい」と横槍が入って、3年前からBatarになったという経歴があります。
ステンレス発酵では果実とオークが調和しないとしてバリックで発酵。マロラクティックを行い、酸化を防ぐためシュール・リー。
自然酵母は酸が強くなりすぎ、発酵にばらつきが出るので、培養酵母を使います。
新樽比率は80%、ボディのしっかりした芳醇な仕上がりです。
バタール...綴りが違いますが、名前が思いっきりフランスな感じ。
しかし実はイタリアというちょっと面白いワイン。
でも値段はフランス並みです。
注いでみますと黄金色。
洋梨や桃のような甘い香りと樽の香りも。
余韻はしっかりです。
これで半分の値段なら買いなのですが、いかんせん値段が…
About 8,600yen
Nov 2012 in Osaka at Umeda with Dendrobium
ミネラリーで酸のしっかりしたシャルドネと、トロピカルで酸が低くボディの豊かなピノ・ビアンコを半分ずつブレンドしたワインがバタールです。 試作品を飲んだオーナーが付けた名前は、なぜか馬鹿野郎を意味するBatard。 実は最初のヴィンテージである1988年と翌年は、ピノ・ビアンコ95%とピノ・グリージョ5%という品種構成だったため、正式名はBatard-Pinotだった。 ところが格付けはVdTであり、VdTはぶどう品種名を表す言葉をワイン名としてはいけないため、Batardに。 すると今度はフランスから「バタール・モンラッシェと紛らわしい」と横槍が入って、3年前からBatarになったという経歴があります。 ステンレス発酵では果実とオークが調和しないとしてバリックで発酵。マロラクティックを行い、酸化を防ぐためシュール・リー。 自然酵母は酸が強くなりすぎ、発酵にばらつきが出るので、培養酵母を使います。 新樽比率は80%、ボディのしっかりした芳醇な仕上がりです。 バタール...綴りが違いますが、名前が思いっきりフランスな感じ。 しかし実はイタリアというちょっと面白いワイン。 でも値段はフランス並みです。 注いでみますと黄金色。 洋梨や桃のような甘い香りと樽の香りも。 余韻はしっかりです。 これで半分の値段なら買いなのですが、いかんせん値段が… About 8,600yen Nov 2012 in Osaka at Umeda with Dendrobium
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