グラスに注ぐと強くフルーティーな香が立ちます。ここまでは予想通り。でも❗️ 口に含んでみてびっくり。甘みと酸味がともに振り切れている印象。フルーティーさとスパイシーさも同時に振り切れているような…… もっと円やかなものを予想していたので、厚みのある鋭利なBlade でドスッとやられた感じでした。プリミティーヴォはみなこうなのか？ 味自体も、香りだけでは想像し切れない二の矢三の矢が隠されていて思わず唸ってしまいます。飲みやすいなんて嘘です。これ、ちゃんと正面から向き合うことを要求するワインです。評価は初め「3.5」でしたが、「4.0」に修正しました。私の戸惑いとお考え下さい。 大バッハのシャコンヌ。パールマンで。

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