アセロラのような、酸味の目立つアロマがまずは飛び込んでくる。と同時に土っぽいブーケを強めに感じる。 口に含むとやはり酸味が強めに目立ち、一口には言えないが自然派ワインによく見られる発酵途上のような印象を受ける。 ボトル差ではなく、これがイブシャムウッドの本来であるとしたら、過去に飲んだオレゴンのピノノワールの中ではクラウドラインに近い感覚がある。 率直な感想を言わせていただくとすれば、これだけを飲んでオレゴンのピノノワールの印象を決めて欲しくはないな、とは思う。これはこれで美味しいワインなのだが。

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