Dom. Rémi Jobard Meursault 1er Cru Le Poruzot Dessus(2007)
評価
5.0
味わい
ボリューム
軽い
重い
タンニン
控えめ
強い
甘み
ドライ
甘い
酸味
まろやか
シャープ
果実味
スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日
2017-01-28
飲んだ場所
ソムリエワイン会
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター
COMMENTS
今回は白ワインが続きます(笑)六本目はムルソーでした。調べてみると 現当主であるレミ・ジョバール氏の祖父にあたるピエール・ジョバール氏の畑を、1960年代に2人の息子シャルル・ジョバール氏(レミ氏の父)とフランソワ・ジョバール氏がそれぞれ分けて引き継いだところからドメーヌの歴史は始まっていますが、ジョバール家自体はムルソーで何世代も続く名家です。シャルル・ジョバール氏はしばらく一人でワイナリーを切り盛りしていましたが、1991年に息子のレミ・ジョバール氏がワイナリーへ参画。1997年にシャルル氏が引退した後は全てのワインをレミ氏が造るようになり、1998年産からレミ・ジョバール名義でワインをリリース。2005年から本格的に有機栽培を実践し始め、急激に品質を高めていきます。今日ではドメーヌの所有する畑は約7.8ha。5万本を年間に生産し、そのうちの70%は白ワイン。また赤ワインを中心に、1万5千本ほどを買いブドウによってワインを生産し、全生産量のおよそ70%は輸出されますが、ボトルにラベルを貼る作業などは未だにレミ・ジョバール氏とその家族でこなしています。完熟した健康的な果実味を表現しつつ、透明感のあるエレガントなレミ・ジョバール氏のムルソーは、フランスの3つ星レストランにオンリストされ、さらにはワイン・アドヴォケイト誌で軒並み高得点を叩き出すなど、世界中で高い人気を誇ります。
フランスの3つ星レストランやワイン・アドヴォケイト誌などに高い評価を得ているレミ・ジョバール。彼の造るムルソーは生産本数が限られているため、世界中から引き合いがあります。
●数々の3つ星レストランでオンリスト
フランス国内においても高い人気を誇るレミ・ジョバール。「Pierre Gagnaire」「Alain Ducasse」「Michel Bras」「Freres Pourcel」「Auberge Lille」といった名だたるレストランにオンリストされた実績をもちます。
●パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド(2000年12月8日第1刷発行)
パーカーの本においてレミ・ジョバールはムルソーのスターと紹介されています。
~~~フランソワ・ピエールとジャン・ピエール(ルイ・ラトゥールの醸造責任者)の兄弟である、シャルル・ジョバールは、このドメーヌを引退し、現在は才能溢れる息子のレミに完全に管理を任せている。ドメーヌ・コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュによれば、ムルソーの未来のスターのひとりレミ・ジョバールは・・(中略)しかし、ジョバールのワインを試飲した後、私はコシュが間違っていると確信した。ジョバールはすでにスターなのである~~~(パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド2000年12月8日発行第1刷より)
●『Les meilleurs vins de France 2011』での評価
ムルソー村に位置する生産者で最高評価である3つ星を獲得しているのは、ドーヴネ、コシュ・デュリ、ルーロの3生産者。レミ・ジョバールはそれに次ぐ、2つ星を獲得しています。ドーヴネやコシュ・デュリのワインが非常に高値で取引されていることを考えると、レミ・ジョバールのワインは非常なお買い得といえます。
~~~繊細な醸造家、レミ・ジョバールはムルソーでも滑らかな粘性と軽やかさをもったワインをリリースする醸造家である。村名クラスのキュヴェは他のクリュと比べてもおススメできるアイテムであり、これらのワインは熟成することにより本来の良さを発揮する~~~(Les meilleurs vins de France 2011より)
レミ・ジョバールを代表する銘醸畑「ジュヌヴリエール」。フランスのワイン専門誌「La Revue du Vin de France 2010年4月号」にて、「最も素晴らしいブルゴーニュ白ワイン80選」という企画が組まれ、見事に選出。名だたる銘醸ワインにひけをとらない高評価を獲得し、その名を知らしめましたとのこと。このワインは本当にエレガントでバランスもとれていて飲みやすいです。これはもう一度飲む機会があれば飲みたいって思えるほど感動ワインです!
今回は白ワインが続きます(笑)六本目はムルソーでした。調べてみると 現当主であるレミ・ジョバール氏の祖父にあたるピエール・ジョバール氏の畑を、1960年代に2人の息子シャルル・ジョバール氏(レミ氏の父)とフランソワ・ジョバール氏がそれぞれ分けて引き継いだところからドメーヌの歴史は始まっていますが、ジョバール家自体はムルソーで何世代も続く名家です。シャルル・ジョバール氏はしばらく一人でワイナリーを切り盛りしていましたが、1991年に息子のレミ・ジョバール氏がワイナリーへ参画。1997年にシャルル氏が引退した後は全てのワインをレミ氏が造るようになり、1998年産からレミ・ジョバール名義でワインをリリース。2005年から本格的に有機栽培を実践し始め、急激に品質を高めていきます。今日ではドメーヌの所有する畑は約7.8ha。5万本を年間に生産し、そのうちの70%は白ワイン。また赤ワインを中心に、1万5千本ほどを買いブドウによってワインを生産し、全生産量のおよそ70%は輸出されますが、ボトルにラベルを貼る作業などは未だにレミ・ジョバール氏とその家族でこなしています。完熟した健康的な果実味を表現しつつ、透明感のあるエレガントなレミ・ジョバール氏のムルソーは、フランスの3つ星レストランにオンリストされ、さらにはワイン・アドヴォケイト誌で軒並み高得点を叩き出すなど、世界中で高い人気を誇ります。 フランスの3つ星レストランやワイン・アドヴォケイト誌などに高い評価を得ているレミ・ジョバール。彼の造るムルソーは生産本数が限られているため、世界中から引き合いがあります。 ●数々の3つ星レストランでオンリスト フランス国内においても高い人気を誇るレミ・ジョバール。「Pierre Gagnaire」「Alain Ducasse」「Michel Bras」「Freres Pourcel」「Auberge Lille」といった名だたるレストランにオンリストされた実績をもちます。 ●パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド(2000年12月8日第1刷発行) パーカーの本においてレミ・ジョバールはムルソーのスターと紹介されています。 ~~~フランソワ・ピエールとジャン・ピエール(ルイ・ラトゥールの醸造責任者)の兄弟である、シャルル・ジョバールは、このドメーヌを引退し、現在は才能溢れる息子のレミに完全に管理を任せている。ドメーヌ・コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュによれば、ムルソーの未来のスターのひとりレミ・ジョバールは・・(中略)しかし、ジョバールのワインを試飲した後、私はコシュが間違っていると確信した。ジョバールはすでにスターなのである~~~(パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド2000年12月8日発行第1刷より) ●『Les meilleurs vins de France 2011』での評価 ムルソー村に位置する生産者で最高評価である3つ星を獲得しているのは、ドーヴネ、コシュ・デュリ、ルーロの3生産者。レミ・ジョバールはそれに次ぐ、2つ星を獲得しています。ドーヴネやコシュ・デュリのワインが非常に高値で取引されていることを考えると、レミ・ジョバールのワインは非常なお買い得といえます。 ~~~繊細な醸造家、レミ・ジョバールはムルソーでも滑らかな粘性と軽やかさをもったワインをリリースする醸造家である。村名クラスのキュヴェは他のクリュと比べてもおススメできるアイテムであり、これらのワインは熟成することにより本来の良さを発揮する~~~(Les meilleurs vins de France 2011より) レミ・ジョバールを代表する銘醸畑「ジュヌヴリエール」。フランスのワイン専門誌「La Revue du Vin de France 2010年4月号」にて、「最も素晴らしいブルゴーニュ白ワイン80選」という企画が組まれ、見事に選出。名だたる銘醸ワインにひけをとらない高評価を獲得し、その名を知らしめましたとのこと。このワインは本当にエレガントでバランスもとれていて飲みやすいです。これはもう一度飲む機会があれば飲みたいって思えるほど感動ワインです!
テスト4899