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4.0
『新樽200%』。 ドミニク・ローランと言うと常にこの枕言葉が使われます。 ネゴシアンのドミニク・ローランは樽ごとワインを買いつけます。 蔵に届けられたワインは直ちにここで新樽に入れ替えられ、半年後もう一度新樽に入れ替えられるため『新樽200%』と呼ばれます。 ワインスペクテーター誌で「 200% New Oak 」と評論されたことから、こう呼ばれるようになったようです。 D・ローランさんも最初からこんな手間ひまかけた熟成をさせたわけではなく、ある年購入したワインをいつものように新樽に移し替え、熟成後テースティングするとこれが素晴らしワインでしたので、調べてみると購入したワインは既に新樽を使ったものでした。 それ以来この『新樽200%』は始まったといわれます。 菓子職人だったD・ローランのネゴシアンとしてのスタートは1989年。 当初、父親の菓子店のガレージでの開業だったそうですが、間もなくニュィ・サンジョルジュに移り本格的にワイン造りがはじまりました。 畑を持たないネゴシアン業で、できたワインを買い取るわけですが、その買い取りの基準は『古いブドウの木。手摘み収穫。色と味わいを最大限に引き出す為、ブドウは潰さず房のまま発酵』というもので、ここからドミニクマジックで仕上げたれたワインが生まれるのです。 『新樽200%』が代名詞とはなっておりますがそれはGrand Cruや1er Cruがほとんど(新樽は高価)でワインによっては、個性に合わせて1度しか新樽を使わなかったりもします。 開けてみるとコルクはしっかり黒くなっております。 ブショネの気配は無し。 注いでみるとまだしっかり酸味があり、味の深みも強いです。 30数年経って少しパワーに陰りも見えますが、それを味わうのも贅沢です。 開けてから香りがしっかりしているうちにわりと早めに飲むのが一番いいですね。
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『新樽200%』。 ドミニク・ローランと言うと常にこの枕言葉が使われます。 ネゴシアンのドミニク・ローランは樽ごとワインを買いつけます。 蔵に届けられたワインは直ちにここで新樽に入れ替えられ、半年後もう一度新樽に入れ替えられるため『新樽200%』と呼ばれます。 ワインスペクテーター誌で「 200% New Oak 」と評論されたことから、こう呼ばれるようになったようです。 D・ローランさんも最初からこんな手間ひまかけた熟成をさせたわけではなく、ある年購入したワインをいつものように新樽に移し替え、熟成後テースティングするとこれが素晴らしワインでしたので、調べてみると購入したワインは既に新樽を使ったものでした。 それ以来この『新樽200%』は始まったといわれます。 菓子職人だったD・ローランのネゴシアンとしてのスタートは1989年。 当初、父親の菓子店のガレージでの開業だったそうですが、間もなくニュィ・サンジョルジュに移り本格的にワイン造りがはじまりました。 畑を持たないネゴシアン業で、できたワインを買い取るわけですが、その買い取りの基準は『古いブドウの木。手摘み収穫。色と味わいを最大限に引き出す為、ブドウは潰さず房のまま発酵』というもので、ここからドミニクマジックで仕上げたれたワインが生まれるのです。 『新樽200%』が代名詞とはなっておりますがそれはGrand Cruや1er Cruがほとんど(新樽は高価)でワインによっては、個性に合わせて1度しか新樽を使わなかったりもします。 開けてみるとコルクはしっかり黒くなっております。 ブショネの気配は無し。 注いでみるとまだしっかり酸味があり、味の深みも強いです。 30数年経って少しパワーに陰りも見えますが、それを味わうのも贅沢です。 開けてから香りがしっかりしているうちにわりと早めに飲むのが一番いいですね。
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