レッチャイア ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2009 イタリア、トスカーナ州のDOCGブルネロ。畑があるのは、第一級の生産者と優れた畑が集中するモンタルチーノ丘の南側上部の海抜350mの東向き斜面。太陽への露出や古いガレストロ（シストベースの粘土質土壌）等ビオンディ・サンティと非常によく似たテロワールらしい。 スロヴェニアン・オークの大樽36ヶ月以上 熟成させた、サンジョヴェーゼ・グロッソ100％。 PP90点。3900円くらい。 鮮やかなダークルビーのエッジ。 アロマはダークチェリー、イチゴ、カシスなどの赤が多めの果実、シナモン、ローズマリーのハーブ、華やかさとフレッシュさが印象的な小さな赤い花々、炒ったナッツや焼けたトーストのような香ばしさも仄かに感じる。 テイストも若々しい赤の果実味で、酸は強め、タンニンもそれなりではある。 開けて1時間半は必要かな。ミネラルが感じられ、甘草、レッドベリー、微かなコーヒーなどの余韻。 やっぱ飲むのが早かったかも。 このワインはクラシックなブルネロらしいが、多分現代的なブルネロの方が俺は好きかもしれないw

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