2014 フォルラーツ リースリング トロッケン シュロス・フォルラーツ/ラインガウ 今夜は、連れ合いと娘が不在。次男とサシで晩ご飯を食べた後、ふたりでちょっとした比較テイスティングごっこです♪ NZ・マールボロのソーヴィニヨン・ブランと、ドイツ・ラインガウ、US・ワシントン、AU・タスマニアのリースリングをいっぺんに試してみました。 2番目はドイツ、ラインガウのリースリング。 最近、ファルツの素晴らしいリースリングを体験したばかりですが、あちらはかなり特殊なタイプ。こちらはどうでしょうか？ スクリューキャップをキュルンと捻ってワインをグラスに注ぎます。ドイツのワインも、脱コルク化が着々と進行中のようですね。 外観は、とても淡い緑がかったレモンイエロー。清澄度は高く輝きがとても強いです。4本の中でキラキラ度は1番ですね。全体にフレッシュで瑞々しい印象。 脚の現れ方は非常にゆっくりで、意外に粘性が高そうです。 香りは若々しいレモンと青リンゴ、白い花。石灰や火打ち石のようなピリッとしたミネラルのヒントと、香木、弱いペトロール香。 典型的な若いリースリングのようです。 味わいは、甘味は弱くしっかりとした酸で、全体に透明感のある果実味外観ベース。微炭酸というほどではありませんが、ちょっとしたプチプチ感と、ミネラリーな苦みが、爽やかな口当たりを演出しています。軽めのボディのドライでフレッシュなワインです。 ただ、キレイな酸のおかげなのか、余韻は意外なほど長く続きます。辛口リースリングのお手本のようなワインですね（笑）

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